奪還作戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 06:34 UTC 版)
ホーランジアへの敵襲を知った第18軍司令官安達二十三中将は、直ちに反撃することを決意し、これに同意した第2方面軍司令官阿南惟幾大将は、4月24日、サルミにあった第2軍所属の第36師団による救援作戦を立案した。阿南大将は、第36師団の反対を押し切り、同師団から歩兵第224連隊主力を基幹とする松山支隊を編成、5月8日に出動させた。舟艇機動により逆上陸をかけてホーランジアを奪還する計画であったが、移動中の5月17日に、サルミほかへも米軍の上陸が始まったため作戦中止となった(サルミの戦い)。松山支隊は、付近の上陸部隊の迎撃に充てられた。
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