劇中
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『序』での描写に旧世紀版から大きな違いは見られないが、割れたゲンドウの眼鏡を保管・携帯している描写がある一方、ヤシマ作戦終了後にシンジが救出に来るシーンではゲンドウを思い出すカットがなくなり、シンジが差し伸べた手にレイが手を重ねるカットが追加されている。 『破』ではシンジの手料理に心を動かされたことをきっかけに、シンジとゲンドウの距離を縮めるために食事会を企画する。登校して教室に入る時に「おはよう」と挨拶したり、声をかけてきたシンジに微笑みながら応対する、3号機起動実験のテストパイロットを代わってくれたアスカに電話で礼をいうなど、旧世紀版以上に人間らしくなってゆく。エレベーターでアスカと会話するシーンでは、「(自分にはエヴァしかないけれど)あなたにはエヴァに頼らない生き方がある」と話しかけ、平手打ちも旧世紀版とは違い手で受けている。 第10の使徒襲来に際しては、シンジが捨てたS-DATをコクピットに持ち込み、「碇くんがもうエヴァに乗らなくていいようにする」と口にするなど、彼女にとってシンジが大切な存在になっていることがより明確に描写されている。N2兵器を抱えて特攻を試みるも失敗し零号機ごと捕食・吸収されてしまうが、シンジと覚醒した初号機によってサルベージされ、後に初号機からシンジがサルベージされた後も初号機の内部で保存されることになる。 『シン』Dパートで初号機プラグ内にて髪のずっと伸びた姿で再登場し、アディショナルインパクト発動後、仮想世界のスタジオで「エヴァに乗らない生き方もある」「(そのために)エヴァがなくてもいい世界に書き換える」とシンジに諭され「ありがとう」と握手をして現世に還っていった。その後、書き換えられた後の世界ではシンジとは対岸のホームでカヲルと話をしているレイらしき人物の後ろ姿が描かれている。
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劇中
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「コルベット (風の谷のナウシカ)」の記事における「劇中」の解説
クシャナ率いる親衛隊の旗艦・クシャナの搭乗艦として物語序盤から登場し、ペジテ市から逃走したブリッグ (大型貨物飛行艇) の追跡や辺境諸国のガンシップの先導、バカガラス (大型輸送機) の船団護衛などに当たった。アスベルの操るペジテ市のガンシップと交戦した際は、当初は銃座から射撃を行うばかりで護衛していたバカガラスは甚大な被害を受けるが、クロトワが操縦を代わったことで見違える動きを見せ、以降戦闘での局面ではクロトワが主に操縦桿を握った。 艦隊壊滅後は単独で腐海を南進、途中土鬼 (ドルク) のサパタ付近の村で活動していた第2軍のバムケッチ2機と交戦した。1機は不意を突く形で撃墜し、2機目はドッグファイトの末撃墜した。機動力に勝る相手だったが、クロトワの高い操縦技術がこれをカバーした。これにはナウシカも同乗している。物語前半の多くの場面に登場して活躍したが、最後はトルメキア占領中のサパタに着陸中に土鬼の飛行船の砲撃を受けて大破炎上、火薬に引火して爆発を起こした。エンジンはクロトワによって回収されている。その後、土鬼のカボへの移動の際には将軍所有だったケッチを用いた。
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劇中
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「コルベット (風の谷のナウシカ)」の記事における「劇中」の解説
序盤にクシャナ率いる艦隊の護衛機として登場している点は漫画版と共通ながら、クシャナは搭乗せず旗艦としては扱われていないのが大きな違いとなっている。また兵隊も装甲兵ではなく軽装の強襲兵で、風の谷を急襲した際は後部の開口部から城に兵士が乗り移るなど、強襲揚陸艦の様な働きもした。 中盤でペジテ市のガンシップと交戦した際は機動性に劣るのか苦戦 (漫画版と異なりクロトワは搭乗していない) 、バカガラスに乗っていた装甲兵を苛立たせている。最終的にはアスベルがナウシカに気を取られた隙にロケット砲で撃墜するものの、艦隊のバカガラスは全滅してしまった。 物語後半では単艦で作戦行動をとり、遭遇したペジテ市のブリッグに砲撃を加えたり雲に押し付けたりするなどの攻撃を行い、後部開口部からロープ伝いに兵士を乗り移らせてブリッグの接収を試みた。またブリッグからメーヴェで脱出したナウシカを追い回す。しかし風の谷のガンシップと遭遇、真正面から砲弾を受けて撃墜された。
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劇中
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「コルベット (風の谷のナウシカ)」の記事における「劇中」の解説
物語中盤から終盤にかけて3回登場しており、少なくとも2機から3機の存在が確認できる。 最初はカボに駐屯するトルメキア第3皇子の搭乗艦として登場。部隊からバカガラスの接収を目論むクシャナの作戦を信号旗と発砲による警告で頓挫させ、さらにクシャナとクロトワが乗ったケッチに体当たり、これを大破させた。しかし蟲 (むし) の襲来からの逃走に失敗、空中で破壊され墜落した。 2回目は上述した経緯で行方不明となった第3皇子の捜索を単機で行う様子が描写されている。クシャナが「兄の船か」と呟くが、具体的に誰が乗っていたかの描写は無い。墜落地点で風の谷のガンシップと遭遇、砲火を浴びせるが反撃に出たガンシップから翼の付け根を攻撃され炎上し、煙を噴いて逃走した。 3回目は第1・2皇子の搭乗艦、艦隊の旗艦として登場。土鬼の聖都シュワを目指し、道中で巨神兵と遭遇した時に進路を妨害され、巨神兵と共にいたナウシカを人質に取り、巨神兵を操ろうとした。その後、ナウシカの呼びかけに応じた巨神兵により上部装甲を破壊され、ナウシカと2人の皇子をさらわれた上に、巨神兵が艦隊の近くの空に向かい威嚇射撃をした為、逃走した。2回目にガンシップに攻撃された機体と別のもの。
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劇中
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風の谷を襲撃した際に風車をなぎ倒しながら着陸するなど、強国の軍用機として脅威的に描かれる一方、実戦では1機のガンシップに翻弄されて歯が立たないなど、いわゆる「やられ役」として描かれている。 映画版の代表的な場面は、腐海上空でペジテ市のガンシップに襲撃される場面で、クシャナ搭乗機を含めた全機が撃墜された。最初に編隊上空からの奇襲で2番艦が被弾炎上し、墜落途中に爆発飛散した。更に編隊の防御円陣の機銃掃射をかいくぐったガンシップに真下から襲撃され3番艦が被弾炎上、操舵不能になり殿(しんがり)艦の真下に来た瞬間に爆発し、巻き込んでしまう形で2艦共に飛散した。残ったクシャナ搭乗の旗艦も、反撃及ばず被弾炎上し最終的に爆発飛散した。ただ旗艦については、ナウシカ、ミト、クシャナが脱出するまでの描写があり、被弾から爆発飛散するまでの時間が、他の3艦よりも長く表現されている。わずかな銃撃で爆発炎上しており、3番艦が被弾炎上した際にはミトに「なんちゅう脆い船じゃ。」と言われている。 漫画版では腐海上空の戦闘でペジテ市のガンシップに少なくとも2機(1番艦と2番艦)が撃墜されたものの、多くは集結地点に到達できた。しかしその後集結地点で土鬼 (ドルク) の攻撃を受け、誘導された王蟲 (オーム) によって1機は離陸直後に真横から王蟲に激突され墜落、もう1機も離陸直後に右翼に迫った王蟲に気流が乱され墜落(墜落時に王蟲の迫っていない左翼が浮き上がっており、バランスを崩したものと推測される)、最後の1機は離陸すらできぬまま全滅した。他の軍団のバカガラスも蟲 (むし) に襲われたり、容易に炎上したり、エンジン故障で墜落したり、羽が折れたり、狂った乗員に破壊されたり、最終決戦である土鬼の聖都シュワ攻防戦で飛行中に蒸し焼きにされたりと、悲惨な末路を辿ることが多い。ちなみに、劇中でバカガラスが登場したのは土鬼のカボの基地、南進作戦、宿営地、シュワへの道中、シュワ攻防戦であるが、生き残ったのが確認されたのはトルメキア第1、第2皇子の乗った重コルベット (大型戦闘機) と共にシュワに向かい飛行中だったが、巨神兵に追い返されて本国に逃げ帰った艦のみである。
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「劇中」の例文・使い方・用例・文例
- 劇中の俳優さんが好きな方は買って損はないと思います。
- 私は観劇中だった。
- たいしたことじゃありません。その劇中のほんの脇役です。
- 観客はすぐに劇中の人物の身になりきってしまった.
- 《口語》 (音楽・劇中人物などに精彩を添える)生気, 迫力.
- 劇中での俳優の人物の描写
- オセロを騙して彼の妻を殺害させたウィリアム・シェークスピアの悲劇中の悪漢
- 信心深いふりをする偽善者(モリエールの劇中の主人公から)
- 劇中で演じられる劇
- 俳優が劇中の人物になってしゃべることば
- 劇中人物の性格を上手に演じる俳優
- 劇中の子どもたちの多くはヨーロッパ風の服を着ています。
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