劇中でのラティガン教授
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 07:34 UTC 版)
「ラティガン教授」の記事における「劇中でのラティガン教授」の解説
王位を乗っ取る作戦を考え、フィジットに命令してフラバーシャムを誘拐させる。そして自分の隠れ家に彼を連れ込むと「マウストリア女王そっくりのロボットを作れ。拒否すれば命はないぞ。」と脅迫し、強引にロボットの開発に着手させる。その後、失踪したフラバーシャム探しの依頼を受けたバジルがラティガン一味のアジトを突き止めるが、そのバジルさえも逆に捕まえてありとあらゆる罠を仕掛けた処刑台に拘束し口封じしようとする。 そしてロボットが完成すると部下たちと共にバッキンガム宮殿に乗り込んで本物の女王とロボットをすり替え、偽物の女王に「ラティガンに王位を譲る」と宣言させる。しかし直後に処刑台から脱出したバジルの妨害により、ラティガン一味が起こした全ての悪事は国民の前で暴かれた。正体がばれたラティガン教授はオリビアを人質にとり、大勢の部下達を見捨てて自分だけ逃走。さらに途中で自分に逆らったフィジットを気球からテムズ川に投げ落としたため気球は梶を失い、ビッグ・ベンに突っ込んでしまう。そして時計台の内側ではバジルとオリビアから反撃を受け激怒。普段の冷静さは完全に喪失、野性的な本性を剥き出しにして怪物じみた声を上げながらバジルと一騎打ちの勝負を繰り広げるが、時計の外に出た時には雨が降り始めていたことが災いし、完全撃破する直前で足を滑らせて地上に転落死した。
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