激怒
原題: | Rebellion of the Hanged |
製作国: | メキシコ |
製作年: | 1957 |
配給: | 松竹 |
スタッフ | |
監督: | Alfredo B. Crevenna アルフレッド・B・クレベンナ |
製作: | Jose Korn ホセ・コーン |
原作: | B. Traven B・トレヴン |
撮影: | Gabriel Figueroa ガブリエル・フィゲロア |
キャスト(役名) |
Pedro Armendariz ペドロ・アルメンダリス (Candido) |
Ariadna アリアドナ (Modesta) |
Carlos Lopez Moctezuma カルロス・ロペス・モクテスマ (Don Felix) |
Victor Junco ヴィクトル・ユンコ (Celso) |
Alvaro Matute アルバロ・マトゥテ (El Picaro) |
Tito Junco ティト・フンコ (Don Gabriel) |
Jaime Fernandez イェイム・フェルナンデス (Urbano) |
Miguel Angel Ferriz (Don Severo) |
Luis Aceves Castaneda ルイス・アセヴェス・カスタニェダ (Don Acacio) |
Amanda Del Llano (Aurea) |
Augustin Fernandez (El Gusano) |
Emilio Garybay (El Faldon) |
Ramiro Orsi (Pascasio) |
Princess Nicte Ha (Marcelina) |
Margarito Luna (Eolipe) |
O. Alvarez (Cook) |
解説 |
久しぶりに輸入されたメキシコ映画。半世紀前のメキシコに舞台をとって、古い政治形態が革命によって打ち倒されようとする頃、材木伐採人夫たちが自由を求めてたち上る姿を一人の主人公を中心に描いている。B・トレヴンの原作小説『吊し刑者の叛乱』をハル・クローブスが脚色し、監督はアルフレッド・B・クレベンナ。撮影にはガブリエル・フィゲロアが当っている。出演しているのは、「四角い帆」「三人の名付親」など、各国の作品に出演している国際的メキシコ・スター、ペドロ・アルメンダリス、新人アリアドナ、カルロス・ロペス・モクテスマ、アルバロ・マトゥテ、ヴィクトル・ユンコ、ティト・フンコ、イェイム・フェルナンデス等。製作ホセ・コーン。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
一九一○年、南メキシコのインディアンの生活は貧しくみじめだった。カンディド(ペドロ・アルメンダリス)も病気の妻をかかえて、苦しんでいた。奥地のマホガニー材伐採所のドン・ガブリエルは、伐採の労働を担保にカンディドに金を貸した。しかし、これは罠だった。カンディドの妻は死んだ。金を返しても契約通りの労働を命じられた。子供達と妻の葬式をすませたカンディドは、翌日奥地に向う一行に加わった。それは不運と貧困から狩り出されたみじめな一行であった。途中カンディドの妹モデスタ(アリアドナ)が加わった。奥地のキャンプはドン・ラカシオ、ドン・フェリクス、ドン・シバロら貪欲かつ残忍な三兄弟に管理され、その下にメカ、グサノ、ピカロら屈強な監督の目が光っていた。仕事は辛かった。ある夜、ジャングルの奥から苦しげな呻き声がきこえて来た。不審がる一行に古参のセルソは、それが残忍なキャンプの掟だと教えた。働きの少い奴隷達が、夜中に木に高く吊されるのであった。ある日、虐待に耐えかねてウルバノとスカチオの二人が脱走した。しかしバスカチオは追手の銃に倒れ、ウルバノは捕った。怒り狂ったドン・ラカシオはウルバノを処刑しようとしたが、機先を制したウルバノに鋭いイバラで両眼をつぶされた。ウルバノは自分から傍らの流れに身を沈めた。ドン・ラカシオも自殺した。下流にキャンプが増設され、カンディド親子も送られた。途中で船が転覆して、子供を一人失くした。ドン・フェリクスはカンディドを脱走のかどで捕え、吊し刑にした。その上、彼は子供の耳を切り落した。それだけではなかった。モデスタにも彼の魔手がのびた。カンディドはセルソらの手で綱を切って降ろされたが、これはキャンプでは一番の大罪だった。主人の命令でモデスタを追って来たピカロは、セルソに殺された。反乱が始った。奴隷たちは武器を奪い、フェリクスたちを襲撃した。激しい闘いの後、唯一人生き残ったのはドン・フェリクスであった。数限りなく犯した悪と暴虐の呪いをうけて、彼は皆の手でジャングルで逆吊しにされた。翌日、インディアン達は自由を得て家路についた。 |
激怒
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1947 |
配給: |
スタッフ | |
監督: | 小坂哲人 |
脚本: | 柳川真一 ヤナガワシンイチ |
企画: | 中野泰介 |
撮影: | 竹野治夫 タケノハルオ |
美術: | 桑野春英 クワノハルヒデ |
セット: | 大野松治 |
キャスト(役名) |
藤井貢 フジイミツグ (重藤明) |
宇佐美淳 ウサミジュン宇佐美淳也 (蒲原良二) |
月丘千秋 ツキオカチアキ (妻さくら) |
佐伯秀男 サエキヒデオ (保科浩) |
荒島競子 アラシマキョウコ (妻三枝) |
楠かほる クスノキカオル (妹藍子) |
水田光男 ミズタミツオ ((出獄者)横田) |
加藤貫一 カトウカンイチ ((出獄者)荒井) |
富本民平 (伊知地賢造) |
黒井洵 (大田理事) |
坂東敏夫 バンドウトシオ (少年弘雄) |
南部章三 ナンブショウゾウ (河田書房社長) |
田中謙三 タナカケンゾウ (仙石刑事) |
井上晴夫 イノウエハルオ (刑務所看守) |
保瀬英二郎 (医者) |
葉山正雄 ハヤママサオ (共栄協会社員) |
解説 |
中野泰介の企画で脚本は「地獄の顔」「街の野獣」を脚色した柳川真一が書いた。「街の野獣」に続いて小坂哲人のメガフォン、撮影は「モデルと若様」「猿飛佐助」の竹野治夫。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
小説のネタを拾うつもりで刑務所見学にやって来た作家保科浩は、気持が暗い方へ落ち込んで行くのを我慢しきれなかった。それは罪人達の彼を見る憎悪に満ちた目のためばかりではなく、彼を案内した司法主任重藤の性格の中に、冷静というより冷酷なものを感じたからであった。重藤は学校の同期生であり保科の妹藍子の許婚者でもあったのである。たった前釈放された三人の男に対する重藤の考え方は、保科にとってうなずけない冷たいものを含んでいた。「前科者という奴はダメなものだよ」と重藤は言った。だが保科はそう思わない。前科者も考え方一ツで立派に生きていける、彼はそんな小説を書くつもりなのだ。しかし現実は?釈放された三人の中の一人蒲原良三には、その日を千秋の思いで待っていた可愛いい妻さくらがあった。新しい出発をしなければならない蒲原にとって、妻さくらの存在がどんなに心強いものだったか。この妻のためにも一人前の男にならなければならない。彼は朝早くから職を探し歩いた。さくらは偶然にも藍子のやっている洋裁店に見習として働いていた。世間は前科者に冷かった。彼に職を与えようとはしなかった。生きる望みを捨てろというのか。蒲原の最初の意気はくじけて来た。「俺は前科者なんだ。立派な肩書さ」やけッ八な蒲原の泣言はさくらの胸を針のように突き刺した。しかし彼女は涙を隠して夫を励まさねばならなかった。その頃さくらのちょっとした言葉や態度から困っている事情を知った藍子も蒲原の就職を斡旋したが、重藤の出現で話はブチ壊れた。それが原因で藍子と重藤の恋情に些かひびが入ったようである。蒲原はついに伊知地という男の会社に職をみつけた。ところがそれは隠匿物資横流し専門の闇屋だった。そこで殺人事件が起った。前科者であるが故に、蒲原は知りもしない事件の犯人として、重藤の手により捕縛された。だが、総て分る時が来た。重藤の冷い心に、始めて人間らしい温いものが流れ始めた。 |
激怒
激怒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/11 14:57 UTC 版)
『第2次』から登場。マップ上の全ての敵ユニットに255以下のダメージを与える。『第3次』以降はマップ上の全ての敵ユニットに1000以下のダメージを与える。この効果で敵ユニットを撃墜しても経験値や資金は入手できない。
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激怒
「激怒」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の傲慢なことばに彼の父は激怒した
- 彼は激怒した
- 彼は激怒して私を殴りつけた
- 激怒している
- 彼は激怒してどなった
- 彼が激怒するのももっともだ
- 彼女は急に激怒して私に食ってかかってきた
- 彼の失礼な態度に彼女は激怒した。
- 彼女は彼の裏切りに激怒した。
- 彼女は激怒のあまり我を忘れていた。
- 彼は話を聞いて激怒した。
- 彼は彼らの仕打ちに激怒している。
- 彼は彼らのやる気の無さに激怒した。
- 彼は激怒のあまり口がきけなくなった。
- 彼は激怒で張り裂けんばかりだった。
- 彼は激怒して部屋を出た。
- 彼は激怒して体を震わせていた。
- 反対党議員はその法案に激怒した。
- 私は何も言わなかった、そしてそのことで彼は一層激怒した。
- 怪物は激怒のあまりうなった。
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