ほん‐しょう〔‐シヤウ〕【本性】
ほん‐せい【本性】
読み方:ほんせい
「ほんしょう(本性)」に同じ。
本性
本性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:21 UTC 版)
本性は残虐な性格を秘めた野心家である。また自分の部下は全て目的を果たすための捨て駒としか見ておらず、雛森桃を始めとした部下を手に掛けている。ただ市丸に対しては『彼以外を副隊長だと思った事は無い』との発言を残している。その本性を曝した後も、一見柔和な言動を保ちながらの教唆や詐術・韜晦が習性のようになっており、言動からは本意がつかみ難い。
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本性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/05 05:37 UTC 版)
本性は自性(じしょう、サンスクリット語: स्वभाव svabhaava)と同義であるが多くの場合、生まれつき、本来など副詞的に用いられる(たとえば本性清浄など)。 他方、prakṛti は根源的なものの意味もある(たとえばサーンキャ学派のプラクリティは万物展開の根元)。仏教は一般にその種の実体的存在を認めないが、心の性質を理論上、本来的に清浄と見て(自性清浄心、客塵煩悩染)、これを人間すべてが生まれながらに持っている本性として心性(cittaprakṛti、心の本性)と呼ぶことがある。心の字を用いるのは、心(精神)が人間の生活における最も本源的なものであるからとし、心は現象面における精神作用を為す人間の主体や、肉体に内在する実体などを意味するのではないとする(倶舎論21巻、華厳経5巻、正法眼蔵弁道話)。仏性、法性ともいう。真性(しんしょう)とも書かれ、真の本性、真実なる本性の意で、本性や心性と同義である。 六師外道のマッカリ・ゴーサーラの説においては、万有の本性(bhava)をいう。(大毘婆沙論) 尚、中国思想では古代から人間固有の本性の意味に用いられ重視されて、道徳的観点から人性論が性善説・性悪説などとして追求され論争が生まれた。中国仏教における仏典の仏性説や禅の見性説はこのような伝統の上からも理解される。
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「本性」の例文・使い方・用例・文例
- 私たちはあなたの本性を見て呆れています。
- 飛んだり巣を造ったりするのは鳥の本性です。
- 人間は一本のアシに過ぎず、その本性はきわめて弱いが、人間は考える葦である。
- 時代は変わるだろうが、人間の本性は変わらないものだ。
- わずかの言葉が人の本性を表すことがある。
- 本性を表わす, 本音を吐く.
- 本性を表わす.
- 本性を失くす.
- 本性を現わす.
- 酒を飲むと本性が現われる.
- 酒飲み本性(ほんしょう)たがわず.
- 酒は本心を表す、酒の酔い本性を表す【イディオム・格言的】
- 悪魔の本性を顕わす
- 正体を顕す、本性を顕す、地金を顕す
- 悪魔の本性を顕す
- 酔って本性を顕す【イディオム・格言的】
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