劇中でのウルスラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 03:35 UTC 版)
「ウルスラ (リトル・マーメイド)」の記事における「劇中でのウルスラ」の解説
中盤でアリエルがエリック王子という人間と恋に落ちると、ウルスラは「3日間だけ人間のように生きられるようにさせ、3日目の夕暮れまでにエリックからのキスに成功した場合、アリエルは永久に人間でいられる。ただし失敗した場合は彼女は人魚に戻り、ウルスラに永遠に服属する」という条件でアリエルに声と引き換えに足を与え人間の姿に変える契約を結ぶ。しかしアリエルとエリックが恋に落ちていることに気づくと、部下のフロットサムとジェットサムに命じて二人の乗ったボートを跳ね飛ばさせたり、自ら「ヴァネッサ」という美しい女性に変身してエリックに自分と結婚したくなる催眠術をかけるなどして契約の遂行を妨害。そして、ウルスラとエリックが結婚しようとしていることを見破ったアリエルはなんとかウルスラとエリックの結婚式を阻止することができたがキスが間に合わず、太陽が沈むと同時にアリエルは人魚に戻ってしまい、ウルスラは正体を現しアリエルを捕らえる。その時アリエルの父であるトリトンが現れ、アリエルの自由と引き換えに自分自身と彼の魔法のトライデントを放棄することを約束したことで王位を奪うことに成功した。しかしアリエルの反撃を受け、部下のフロットサムとジェットサムを誤射してしまい激怒。怒りに任せて巨大化しアリエルの命をも奪おうとして海底の岩に追い詰めるが、雨で身体が濡れていたところを雷にうたれ、感電死し海に沈んでいった。 アースラの妹であるモルガナ(Morgana)は『リトル・マーメイド』の続編『リトル・マーメイドII Return to The Sea』(2000年)に登場。アースラは画像のみ登場、結局は氷に封じられたモルガナとともに海の底に沈められた。 彼女の父親は『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン4で海の王であるポセイドンであり、アースラの母は海賊たちに殺されたらしく、ポセイドンは美しい歌声を持つアースラに海賊船を沈めるように命令している。
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