海賊たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/24 15:43 UTC 版)
「アリアンロッド2E・リプレイ・キャプテンRED」の記事における「海賊たち」の解説
キャプテン・ルビィ ヒューリン。ラクレの母。故人。 かつてエリンディル西方はもちろん、東方メーナームヤイにもその名を轟かした海賊。しかしミーヴァルとの戦いで船を失い、自らも「病の呪い」を受けた。その後はセリィ島に隠棲しつつ、ピジョンブラッドを新たに設えたガレオン船に移し替え再起を期していたが、病は快癒に至らず、ラクレが14歳の誕生日を迎えた年の始めに他界した。 REDの師匠とも言える存在であり、15年前には先代ラーシニーに協力してメーナームヤイをクロムクルー号の襲撃から救い、その核を封じた宝珠を精霊の海図の断片と共に先代ラーシニーに託した。 ラクレが実の娘ではなかったことについては、特に隠していたわけではなく説明するのを忘れており、結局そのまま死亡したというのが真相。幽界でラクレと再会した際に本人の口からその事実が判明した。 BLUE(ブルー) ヴァーナ(アウリル)のウォーロード/ガンスリンガー。本名は不明。 二丁拳銃の早撃ちを得手とする海賊。過去にREDと戦って苦杯をなめさせられた経験があり、以来因縁を持つ。 クロムウェルの依頼で動いており、1巻1話ではドゥルガーラ市内で最初はサラを、次いでラクレとピジョンブラッドを接収しようとREDたちを追い詰めたが取り逃がす。その後メーナームヤイを目指すピジョンブラッドを直接襲撃したが、奇襲に失敗した上にネヴィンの一撃を喰らい、撤退の憂き目を見た。 2巻3話でようやくの直接対決となったが、決着後に明かされた因縁というのは単なる意地の張り合いだったことが発覚した(女絡みや船の損害など)。 REDのプレイヤーである遠藤が「REDのライバル」という設定でGMに作成してもらったNPC。 エリス ヒューリンのスカウト/アルケミスト。 ジャック・マローダーの配下になっていた狙撃手「ピンポイント・ダディ」の娘で、彼に引導を渡したネヴィンを仇と狙っている。 元々は1巻1話のクライマックスに登場したソロエネミー「エリートスナイパー」で、中村が即興で略称をつけただけだった。が、そのエピソードでキャラが立ったため、2巻でBLUEの相方として再登場することとなった。 キャラウェイ 1巻1話に登場。ヒューリンのバイキング。『エリンディル西方ガイド』の公式NPC。 ドゥルガーラ近郊の洞窟にアジトを構え、略奪行為を行なっている。その対象はドゥルガーラが服属するヴァンスターの艦船も例外ではない。 かつて七海邪の1隻と遭遇し、危険と隣り合わせの生き方を好む彼をして「手も足も出なかった」と言わしめた。その後七海邪について調査を行い、7隻中3隻の存在と、その内の1隻・クロムクルー号の船長だったジャック・マローダーが15年前にルビィによって討たれた事実を突き止めた。その情報は旧知のネヴィンに伝えられることになる。
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