降りとは?

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ふり【降り】

の降ること。また、その程度。「ひどい降りになる」「吹き降り


くだり【下り/降り】

上から下へ、高いところから低いところへ移動すること。また、その道流れ。「急な—が続く」「川—」⇔上(のぼ)り。

鉄道路線道路で、各線区ごとの起点から終点への方向また、その方向に走る列車バス。⇔上(のぼ)り。

都から地方へ行くこと。「東(あずま)—」「海道—」⇔上(のぼ)り。

土地の名に付けて接尾語的に用いて遠く隔った場所の意を表す。くんだり

「わざわざ鎌倉—まで出掛けて」〈漱石彼岸過迄

時間が移ってある刻限終わり近くになること。また、その時

「申(さる)の—になり候ひにたり」〈宇治拾遺一一

《北に内裏があったところから》京都内で北から南に行くこと。⇔上(のぼ)り。

大宮を—に二条を東へざざめいて引きければ」〈平治・中〉

電気通信網における、中心から末端に向かう方向無線有線通信基地局から端末インターネット上でプロバイダーから利用者パソコン通信衛星から通信機など、各通信網の末端方向下り見なす下り方向回線または通信経路ダウンリンクという。⇔上り

[下接語] 東(あずま)下り・天(あま)下り・御(お)下りオランダ下り海道下り川下り京下り上り下り腹下り


ふり【降】

〔名〕 (動詞「ふる(降)」の連用形名詞化などの降ること。また、その降り方や程度

歌舞伎島鵆月白浪(1881)三幕「俄のおふりでお困りなさいませう」


くだり【下・降・行・件・条】

1⃣ 〔名〕 (動詞「くだる(下)」の連用形名詞化

[一] (下・降

① 高い所から低い所へ移動すること。また、流れかみからしもへ行くこと。

書紀720斉明四年・歌謡水門(みなと)の 潮(うしほ)の矩娜利(クダリ) 海下(うなくだ)り 後もくれに 置きて か行かむ」

浄瑠璃・本朝三国志(1719)四「片足踏みはづし、はしごをくだりにころころころ」

② (約二時間を単位とする昔の時の呼び方において) 時が移り過ぎて、ある刻限終わり近づくこと。また、その時

高倉院厳島御幸記(1180)「申のくだりに、福原に着かせ給」

③ 都から地方へ行くこと。

源氏100114頃)賢木斎宮の御くだりちかう成ゆくままに」

栄花(1028‐92頃)鶴の林「殿ばら、受領のくだり、僧達などにもわかたせ給ひて」

④ (内裏都城の北にあったところから) 京都の内で、南へ行くこと。

今昔1120頃か)一二「東の大宮を下りに遣せて行くに」

太平記14C後)一七「真如堂西へ打過て、河原を下りに押寄る」

(5)のはずれの方。また、遠く隔たった土地土地の名の下につけて用いる。くんだり

浄瑠璃心中天の網島(1720)上「桜橋から中町くだりぞめいたら」

(6) 程度が低くなること。劣ること。

新撰六帖(1244頃)六「谷さまにはへる峰への玉かつらただくだりにもなる我身かな〈藤原為家〉」

(7) 進むにつれてだんだん下がってゆく道くだりざか

*湯ケ原ゆき(1907)〈国木田独歩〉七「上(のぼり)には人が押し下(クダリ)には車が走り

(8) 鉄道路線で、各線区ごとに定められた起点から終点への方向。現在では、都市(特に東京ないしはそれに近い所を起点としていう。また、下り電車列車)を略していう。

窮死(1907)〈国木田独歩〉「疲労(くたび)れて上り下(クダ)り両線路の間に蹲(しゃが)んだ」

(9) ヒバリ鳴き声の高い方から低い方へ移り行く部分

東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉下「雲雀もまた行はれて、上り中天・下(クダ)りの三声の美にして」

(10) (③から転じて) 江戸時代、特に江戸上方(かみがた)の産物をいう。「下り酒」「下り杯」「下り雪駄」など品物の名の上に付けていう場合も多い。

咄本無事志有意(1798)十軒店「『もふ十軒店に下(クダリ)めらが出ているだろふ〈略〉』と大勢づれで雛店へ行(ゆき)」

(11)くだりあめ下飴)」の略。

御湯殿上日記天文二三年(1554)正月一〇日「りしやう院より御くたり一おりまいる」

物類称呼(1775)四「又地黄煎とも書 江戸にては 下りともいふ」

(12) 巡業などで、上方から江戸来ている人。

評判記・難野郎古たたみ(1666頃)玉井浅之丞「いかにしてもしとやかななりふり〈略〉くだりのうちにはさだめて京そだちならばついぢのうちの御ながれかと」

(13) 下痢(げり)。くだりはら

咄本軽口露がはなし(1691)三「翼日(よくじつ)はらもなをりければ、女房いふは、『今朝のくだりは何と有ぞ』」

(14) 南風

風俗画報‐一五二号(1897)人事門「何月は山背(やませ)(東風)なれど何月はクダリ南風)なり」

[二] (行・件・条)

① 上から下へのならび。特に、着物の縦のすじ。

万葉(8C後)一四・三四五三「風の音(と)の遠き吾妹(わぎも)が着せし衣(きぬ)たもとの久太利(クダリ)まよひ来にけり」

仮名草子恨の介(1609‐17頃)上「御上前(うへまへ)のくだりには、恋を駿河富士の嶺を、浮雲が帯となり」

文章で述べられている一部分。章。条。段。

書紀720推古一二四月岩崎本訓)「故に初の章(クタリ)に云へらく」

当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二〇「僅に説洩せし条(クダリ)を拾ひて」

前文にあげた事柄前に述べた箇所。前の箇条。くだん。

大和(947‐957頃)一六八「この大徳たづねいでてありつるよしを、上(かむ)のくだり啓(けい)せさせけり」

2⃣ 〔接尾文章の行(ぎょう)を数えるのに用いる。

源氏100114頃)梅枝「ただ三くだりばかりに、文字ずくなにこのましくぞ書き給へる」


おり【澱・降・終】

〔名〕 液体の底に沈んだかす。沈澱(ちんでん)物。また、比喩的に、心の底にある思い。おどみ。〔名語記(1275)〕

伸子192426)〈宮本百合子〉四「伸子は、だんだん自分の心に切ない渣滓(オリ)が溜って来るのを感じた」


降り


降り

読み方:おり

【文語】ラ行上二段活用動詞「降る」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの


降り

読み方:ふり、くだり

ラ行五段活用動詞「降る」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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