のぼり【上り/登り/昇り】
読み方:のぼり
1 下から上へ、低い所から高い所へ移動すること。また、その道や流れ。「山の—はきつい」「角を曲がると急な—になっている」⇔下り。
2 鉄道の路線や道路で、各線区ごとの終点から起点への方向。また、その方向に走る列車・バス。「—の電車」「—線ホーム」⇔下り。
4 《北に内裏があったところから》京都内で南から北に行くこと。⇔下り。
5 電気通信網における、末端から中心に向かう方向。無線・有線通信の端末から基地局、インターネットの利用者のパソコンからプロバイダー、通信機から通信衛星など、各通信網の中心方向を上りと見なす。上り方向の回線または通信経路をアップリンクという。⇔下り。
[下接語] 岩登り・鰻(うなぎ)登り・御(お)登り・川上り・木登り・京上り・早(さ)上り・沢登り・滝登り・初(はつ)上り・山登り・葦登(よしのぼり)
上り
- ①お茶。「あがりばな」の略。②目的通り「スリ」をやったこと。③朝方(太陽が上ることから)。④階下に家人不在又は熟睡したときをねらって二階に忍込む窃盗。「あきすねらい」と同様のときにも用いる。
- (一)自分担当出番全部終了。(二)興行の総収入額。(三)お茶。
分類 芸能
上り
上り
- 人ノ不在中ニ忍ヒ入リ金品ヲ窃取スルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・京都府〕
- 下座敷ニ家人不在、又ハ睡眠中ヲ窺ヒ、二階座敷ニ忍入リ犯ス窃盗。〔第三類 犯罪行為〕
- 玄関の上り口にある外套傘などを盗む賊。刑事の用語。
- 下座敷に家人不在又は睡眠中を窺ひ二階座敷に忍入り窃盗を働くことをいふ。〔犯罪語〕
- 〔犯〕「掲り」とも書く。屋外盗の一種で家人の不在又は睡眠中を窺ひ店頭や玄関等の物品を盗む掻浚ひのこと。「ゲソ引き」「金時」と同じ。「干狩」「〓下」「幕稼ぎ」といふのは干物専門の掻浚ひで、其他「駈込」「蛸釣り」「鳶」「台転し」等と類似の犯罪。
- 上りは玄関先へ上り込んで外套、帽子などの掛けてあるものを盗むもので「アケバネズミ」の別名もある。
- 犯罪語にて玄関口に掛けてある外套、又は店先きの商品等を盗む賊のことをいふ。
- 階下に家人不在又は熟睡せる時を窺い二階に忍び入り窃盗を犯す又は玄関においてある衣類、履物類等を窃取する事を云ふ。又「あきすねらい」と同様の時にも用ひらる。
- 家人の隙に乗じて玄関口の物を窃取するもの。弘前、江差 強窃盗犯仲間。
- 下屋敷に家人不在又は睡眠中を窺い二階に忍び入りて窃盗。三島。
- 〔犯〕店先の商品又は玄関口にある物品を盗む賊のこと。
- 二階に忍び込んで窃盗、玄関口の物を窃取する。〔一般犯罪〕
- ①二階よりの侵入盗。高いところより上り込むところより。〔盗〕 ②玄関荒し盗。上り口の泥棒だから。〔盗〕
上り
上り
上り(3・4番ホーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:06 UTC 版)
当駅から発車するすべての列車が本厚木まで各駅に停車する。 日中や土休日を中心に当駅を境に快速急行または急行に種別を変更する列車がある。 当駅から千代田線に直通する列車の運転はない。 南口(2008年1月6日) 南口改札(2007年7月18日) ホーム(2019年4月24日) 新宿方面にある御殿場線への連絡線(踏切から撮影)
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「上り」の例文・使い方・用例・文例
- 道はそこから上りになる
- 下りは上りより疲れる
- あの地点で道は急な上りになり始める
- 上り坂
- 通りは市役所に向かってやや上り坂になっている
- 上りのエスカレーター
- Xがあまり話題に上りません
- 彼はボイヤーの地位に上りつめた。
- 私たちは小道を海の見える上り坂へ歩いた。
- 坂を上り下りした。
- 毎日10階まで階段の上り降りをしている。
- この学校へは上り坂で大変ですね。
- 自分の足で階段を上り下りした。
- あなたは突き当りの階段をお上り下さい。
- 風呂上りに、バスローブを着た彼
- 彼らは川をこいで上りました。
- 彼らは丘を上りはじめた。
- 道路はそこから急な上りになる。
上りと同じ種類の言葉
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