家人とは? わかりやすく解説

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いえ‐びと〔いへ‐〕【家人】

読み方:いえびと

家族。特に妻。

「—に恋ひ過ぎめやもかはづ鳴く泉の里に年の経(へ)ぬれば」〈万・六九六

家に仕えている人。また、貴人の家に出入りする人。家人(けにん)。

「なほ親しき—のうちには数へ給ひけり」〈源・関屋


か‐じん【家人】

読み方:かじん

家の人。家族。「留守に—が電話受けた

家臣家来(けらい)。けにん。


け‐にん【家人】

読み方:けにん

律令制での賤民の一。私有民であるが奴婢(ぬひ)よりは身分上で家族と生活することが許された。

平安時代貴族武士の棟梁(とうりょう)に隷属した侍。

御家人(ごけにん)」に同じ。

家来また、奉公人。〈日葡


家人


家人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 21:23 UTC 版)

家人(けにん)とは、日本の歴史上、身分のある者の家臣郎党(従者)などを指す用語。古代中世では意味合いが異なっている。


  1. ^ a b c d 【家人(けにん)】” (日本語). 三省堂 大辞林. 2011年11月4日閲覧。
  2. ^ a b c 【家人(け-にん)】” (日本語). デジタル大辞泉. 2011年11月4日閲覧。
  3. ^ 【五色の賤(ごしき-の-せん)】” (日本語). デジタル大辞泉. 2011年11月4日閲覧。


「家人」の続きの解説一覧

家人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 04:21 UTC 版)

周易下経三十四卦の一覧」の記事における「家人」の解説

家人(かじん、ピンインjiārén)は六十四卦の第37番目の卦。内卦(下)が離、外卦(上)が巽で構成される

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家人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 08:32 UTC 版)

平氏政権」の記事における「家人」の解説

平氏の家人の多くは、本領である伊賀伊勢郎等構成されていたが、その後西国での海賊追討国司補任荘園管理などを通して新たな家人を獲得したことで、畿内瀬戸内海沿岸九州在地領主比重高まった平治の乱以降は、源氏基盤であった東国にも拡大していった。以下に主な家人を列記する平家貞 平貞能 平田家継 藤原忠清 平盛国 平盛俊 橘公長 大庭景親 千田親政 佐竹隆義 新田義重 足利忠綱 城資永 妹尾兼康 佐伯景弘 湯浅宗重 原田種直 源季貞 田口成良 田口良遠 武藤頼平 武藤資頼 畠山重能 小山田有重

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家人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 00:42 UTC 版)

源頼義」の記事における「家人」の解説

佐伯経範 - 相模国住人藤原氏傍系相模豪族 波多野氏の祖。従五位下散位藤原茂頼 - 奥州藤原氏の祖・藤原経清従兄弟藤原景道 - 鎮守府将軍藤原利仁の裔。加賀介藤原景季 - 景道の子加藤景廉の父。 和気致輔 - 和気清麻呂の裔。従五位下散位。 紀為清 - 和気致輔の孫。紀伊国住人紀清則の養子大宅光任 - 駿河国住人敏達天皇末裔

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家人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:15 UTC 版)

源頼朝」の記事における「家人」の解説

頼朝の家人の多くは、関東に住む武士であった。彼らの家は、頼朝先祖である源頼信源頼義源義家主従関係をかつて結んでいて、頼朝の父・源義朝に従っていた者もいる。頼朝はその縁を生かした。また挙兵には、平家政権下で苦しんでいた武士多く参加したが、彼らの敵対者だった者も迎え入れた。また元々頼朝同格源氏一族御家人組み込んだ。さらに京都から文官文士)を鎌倉招き政務助けとした。これら頼朝仕えた家人は、御家人呼ばれ諸国守護地頭任じられ子孫全国広がっていった。以下に主な家人を列記する。なお御家人の中でも門葉頼朝一門)、家子頼朝親衛隊)、侍(その他)に分類されるという意見もある。 太字頼朝の代からによる十三人の合議制構成者 門葉、准門葉 平賀義信 大内惟義 源範頼 - 異母弟 流刑 源頼兼 源広綱 - 逐電 足利義兼 山名義範 安田義定 - 誅殺 安田義資 - 誅殺 加賀美遠光 毛呂季光 - 准門葉 家子 北条義時 - 義弟 下河辺行平 結城朝光 和田義茂 梶原景季 宇佐美実政 榛谷重朝 葛西清重 佐原義連 千葉胤正 八田知重北条時政 - 義父 安達盛長 佐々木定綱 佐々木盛綱 佐々木経高 佐々木高綱 三浦義澄 稲毛重成 工藤茂光 工藤祐経 土肥実平 岡崎義実 天野遠景 加藤景廉 大庭景義 和田義盛 - 侍所別当 千葉常胤 上総広常 - 誅殺 梶原景時 - 侍所別当 足立遠元 畠山重忠 河越重頼 - 誅殺 江戸重長 宇都宮朝綱 八田知家 常陸入道念西伊達朝宗?) 比企能員 小山朝政 下河辺政義 文士 中原親能 大江広元 - 政所別当 三善康信 - 問注所執事 二階堂行政独立勢力 武田信義 一条忠頼 - 誅殺 新田義重 佐竹秀義 源氏その他 阿野全成 - 異母弟 源義経 - 異母弟 追放 源頼隆 武田信光

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家人

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 11:26 UTC 版)

この単語漢字

第二学年
じん
第一学年
音読み 音読み

発音

か↘じん

名詞

(かじん)

  1. 家族
  2. 妻。
  3. 召し使い
  4. (けにん)家来
  5. (けにん)御家人
  6. 六十四卦一つの形はであり、離下(りかそんしょう構成される
    w:周易下経三十四卦の一覧#家人も参照

「家人」の例文・使い方・用例・文例

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