損傷
傷がつく・損なわれる・だめになる、という意味合いの表現。人が怪我を負う・心身の器質が損なわれる、自動車が傷つく・壊れる、家屋や道路が災害などによって壊れる、等々、人にも物にも使える表現。自動車や家屋の損傷は、その損傷の度合いによって「大破」「中破」「小破」のように呼び分けられる場合も多い。
一般的に「大破」は、およそ修復不可能ほど壊れること。「中破」は、修理すれば再び使えるようになる程度、「小破」は損傷があってもそのまま使い続けられる程度の損傷を指す。大破した家屋や自動車の修復には、相当に大掛かりな補修を要する。大破した家屋は取り壊しを、大破した自動車は廃車を検討する必要が出てくる。
損傷の類義語に「損壊(そんかい)」が挙げられるが、「損壊」は基本的に物体を壊すという意味で用いられ、人に対しては用いられない(死体は損壊の対象になる)。
そん‐しょう【尊勝】
そん‐しょう〔‐シヤウ〕【尊尚】
そん‐しょう【尊称】
そん‐しょう〔‐シヤウ〕【損傷】
尊照
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