うき‐ぐも【浮(き)雲】
うきぐも【浮雲】
読み方:うきぐも
二葉亭四迷の小説。明治20〜22年(1887〜1889)発表。明治中期の功利主義や官僚制の中で挫折(ざせつ)していく青年の姿を、言文一致体で描いたもの。近代写実小説の先駆とされる。
林芙美子の小説。昭和26年(1951)刊。自堕落な男を愛し続ける女の悲劇的な人生を描く。昭和30年(1955)、成瀬巳喜男監督により映画化。出演、高峰秀子、森雅之ほか。第29回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベストワン作品。第6回ブルーリボン賞作品賞、第10回毎日映画コンクール日本映画大賞受賞。
ふ‐うん【浮雲】
浮雲
浮雲
浮雲
浮雲
浮雲
浮雲
浮雲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/30 08:15 UTC 版)
浮雲(うきぐも)は、空に浮かんで漂う雲。転じて、不安定でどこへ漂うか分からない身上の形容としても用いられる(和歌では「浮き」は「憂き」の掛詞によく使われる)。
以下、この言葉を題名に掲げる作品、人名を列記する。
- 浮雲 (居合道) - 居合道の業の一つ
- 浮雲 (二葉亭四迷の小説) - 二葉亭四迷の小説
- 浮雲 (林芙美子の小説) - 林芙美子の小説
- 浮き雲 (映画) - アキ・カウリスマキの映画(原題"Kauas pilvet karkaavat")
- 浮雲 (テレビドラマ) - 1976年にTBS系列で放送されたテレビドラマ
- 浮雲 (北原ミレイの曲) - 1976年にリリースされた北原ミレイのシングル
- 浮雲 (ギタリスト) - ギタリストの長岡亮介の別名義
- 浮き雲 - 五木ひろしの楽曲。1998年にリリースされたシングル「酒ひとり」に収録
- 浮雲 (香西かおりのアルバム) - 香西かおりの1999年のアルバム
- 浮雲 (木根尚登のアルバム) - 木根尚登の2001年のアルバム
浮雲(うきぐも)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:41 UTC 版)
骨董アパートの1階に住んでいた人物。歌手の卵であったが、メジャーデビューが決まり上京した。どうやら女性らしい。
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