愛しとは?

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めぐ・し【愛し】

[形ク]

いとおしい。かわいい。

父母を見れば貴く妻子(めこ)見ればかなしく—・し」〈・四一〇六〉

気がかりである。いたわしい

「人もなき古りにし里にある人を—・くや君が恋に死なせむ」〈・二五六〇〉


は・し【愛し】

[形シクいとしい愛すべきである。かわいらしい。

「み吉野玉松(え)は—・しきかも君がみ言を持ちて通はく」〈万・一一三


し【愛】

〔形シク

いとおしい。かわいらしい。慕わしい。→はしきやし

万葉(8C後)三・四七四「昔こそよそにも見しか吾妹子奥つ城と思へば波之吉(ハシキ)佐宝山

美しい。

邪宗門(1909)〈北原白秋魔睡邪宗門秘曲「かの美(ハ)しき越歴機の夢は」

[補注]ウルハシのハシ同根か。平安時代以後は①の意ではカナシ、ウツクシが栄えた。現代語カワイイ連なるカハユシは中世以後見られる


めぐ・し【愛・愍】

〔形ク〕

見るにたえない気がかりである。いたわしい

万葉(8C後)一一・二五六〇「人も無き古りにし里にある人を愍久(めぐク)や君が恋に死なせむ」

いとおしい。かわいい。かわいらしい。

万葉(8C後)五・八〇〇父母を 見れば尊し 妻子(めこ)見れば 米具之(メグシ)愛(うつく)し」

西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)一〇「我が小子偏に鍾りて愛(メグク)いまししは、已に無常羅刹為に呑まれたまひにけり」

水戸本乙日本紀私記(1678)神代下「特鍾憐愛 女久之(メクシ)止於毛不美己々呂乎安津女天」

[補注]語源には諸説あるが、「め」(目)と「心ぐし」の「ぐし」(苦しい)から成り、目に見て苦しい、気掛かりであるが本義であり、ここから胸が痛むほどかわいい、いとしいの意も派生したと思われる

〔名〕


かなし【悲・哀・愛】

〔形シク〕 ⇒かなしい(悲)


をし 【惜・愛】

〔形シク〕 ⇒おしい(惜)


いとし【愛】

〔形シク〕 ⇒いとしい(愛)


めだし【愛】

〔形シク〕 (動詞「めでる(愛)」から派生したもの) 愛(め)ずべき状態にあるさま。愛らしいほめたたえるべきである。

仏足石歌753頃)「薬師は 常のもあれど 賓客(まらひと)の 今の薬師 貴かりけり 米太志加利(メダシカリ)けり」


うつくし【美・愛】

〔形シク〕 ⇒うつくしい(美・愛


愛し

読み方:あいし

サ行五段活用動詞愛す」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの


愛し

読み方:あいし

サ行変格活用動詞愛する」の連用形

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愛し

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 12:26 UTC 版)

和語の漢字表記

(いとし, うつくし, かなし, はし, めぐし, をし)

  1. (いとし) 形容詞愛しいいとしい」の語幹
  2. (うつくし) 形容詞愛しいうつくしい」の語幹
  3. (かなし) 形容詞愛しいかなしい」の語幹
  4. (はし) 古典形容詞愛しはし」。
  5. (めぐし) 古典形容詞愛しめぐし」。
  6. (をし) 古典形容詞愛しをし」。



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