疱瘡とは? わかりやすく解説

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いも‐がさ【××瘡】

読み方:いもがさ

痘瘡(とうそう)の古名また、そのあと。いも。〈書言字考節用集


ほう‐そう〔ハウサウ〕【××瘡】

読み方:ほうそう

痘瘡(とうそう)の異称種痘やその痕(あと)をもいう。


疱瘡

読み方:イモガサ(imogasa)

天然痘古名


疱瘡

読み方:ホウソウ(housou)

病中の最も激しい厄病として恐れられて来た病気天然痘のこと。


ほうそう 【疱瘡】

天然痘のこと。日本では、これをもたらす疱瘡神疫病神一種)がいると信じられており、これに祈れば免れたり軽くすむと考えられていた。そのために踊をおどったり(疱瘡踊)、疱瘡神送り行事をしたりした。行事地方により種々あるが、棧俵に赤い御幣立てて疱瘡神見立て村境四辻置いて赤飯や団子を供えたり、棧俵に笹をつけたもの疱瘡神として子供の頭に載せ、「疱瘡の神さんご苦労さんでした」といって湯をかけて祓い呪法をしたりした。

天然痘

(疱瘡 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 15:24 UTC 版)

天然痘(てんねんとう、variola, smallpox)は、天然痘ウイルス病原体とする感染症の一つである[1][2]疱瘡(ほうそう)、痘瘡(とうそう)ともいう。医学界では一般に痘瘡の語が用いられた。疱瘡の語は平安時代、痘瘡の語は室町時代、天然痘の語は1830年大村藩の医師の文書が初出である[3]ヒトに対して非常に強い感染力を持ち、全身に膿疱を生ずる。致死率が平均で約20%から50%と非常に高い[注 1][4]。仮に治癒しても瘢痕(一般的にあばたと呼ぶ)を残す。1980年世界保健機関(WHO)により根絶が宣言された。人類史上初にして唯一、根絶に成功した感染症の例である。




「天然痘」の続きの解説一覧

疱瘡

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 09:20 UTC 版)

名詞

ほうそう

  1. 痘瘡天然痘)の古称俗称

類義語

  • もがさ

関連語


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