塩基配列とは? わかりやすく解説

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えんき‐はいれつ【塩基配列】

読み方:えんきはいれつ

核酸分子内での、4種ある塩基の並ぶ順序遺伝情報の発現はこれによる。


塩基配列

同義/類義語:ヌクレオチドシーケンス
英訳・(英)同義/類義語:nucleic acid sequence

核酸分子一次構造塩基並びとして表現したもの。

塩基配列

【英】: Base Sequence

塩基配列

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 05:07 UTC 版)

生物学における塩基配列えんきはいれつとは、DNARNAなどの核酸において、それを構成しているヌクレオチドの結合順を、ヌクレオチドの一部をなす有機塩基類の種類に注目して記述する方法、あるいは記述したもののこと。




「塩基配列」の続きの解説一覧

塩基配列

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 22:29 UTC 版)

リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班」の記事における「塩基配列」の解説

DNA構成している物質であるA(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)をさす。これらの組み合わせ暗号となって生物設計図となっている。その塩基配列、つまり並び方を塩基配列とよぶ。

※この「塩基配列」の解説は、「リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班」の解説の一部です。
「塩基配列」を含む「リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班」の記事については、「リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班」の概要を参照ください。


塩基配列

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 00:43 UTC 版)

デオキシリボ核酸」の記事における「塩基配列」の解説

DNAヌクレオチド並び方を塩基配列と言う。本来は「ヌクレオチド配列と言うべきだが、実際差異それぞれの塩基部分のみであるためこのように呼ばれる別な呼び方では「遺伝暗号」 (genetic code) という専門的な呼称もある。塩基配列はタンパク質アミノ酸配列対応しており、3つの塩基組み合わせ20種類アミノ酸1つずつに対応しており、mRNA配列情報転写し細胞内のリボソームmRNA3つの塩基が並ぶ情報コドン)が翻訳されアミノ酸鎖状繋がってタンパク質合成される。この連鎖は全生物に共通の原理であるためセントラルドグマ呼ばれる。 ただし、一般的に広まっている「DNA生命設計図」という表現は、専門家からの批判が多い。イギリス生物学者ブライアン・グッドウィンは「生物遺伝子性質還元することはできない生物は、それが生きている状態を特徴づけるようなダイナミックな系として理解されなければならない」、医学博士荻原清文は「遺伝子あくまでもタンパク質設計図にすぎません。すなわち、遺伝子から読み取られるタンパク質脳細胞の形や配置のしかたを決めることはあっても、脳ができるときに1つ1つ脳細胞お互いにどのように結合するということまでは遺伝子決められないのです」、などと述べている。実際ヒトの場合DNA中でタンパク質合成設計にあずかる部分全体1.5%に過ぎない

※この「塩基配列」の解説は、「デオキシリボ核酸」の解説の一部です。
「塩基配列」を含む「デオキシリボ核酸」の記事については、「デオキシリボ核酸」の概要を参照ください。

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