シトシン
分子式: | C4H5N3O |
その他の名称: | Cytosine、4-Amino-2(1H)-pyrimidinone、4-Amino-1H-pyrimidin-2-one、4-Aminopyrimidin-2(3H)-one、4-Amino-1,3-diazabenzene-2-ol、4(3H)-Iminopyrimidine-2(1H)-one、4-Imino-1,2,3,4-tetrahydropyrimidine-2-one、2-Hydroxypyrimidine-4(1H)-imine、2-Hydroxypyrimidine-4(3H)-imine、2-Hydroxy-4-aminopyrimidine、4-Imino-3,4-dihydropyrimidine-2(1H)-one、4-Amino-1,2-dihydropyrimidine-2-one、6-Aminopyrimidine-2-ol、6-Aminopyrimidine-2(1H)-one、4-Aminopyrimidin-2(1H)-one、2(1H)-Oxo-4-aminopyrimidine、2(3H)-Oxo-4-aminopyrimidine、2-Hydroxy-4(3H)-iminopyrimidine、2(1H)-Oxo-4(3H)-iminopyrimidine |
体系名: | シトシン、4-アミノピリミジン-2-オール、3,4-ジヒドロ-4-イミノピリミジン-2(1H)-オン、4-アミノピリミジン-2(1H)-オン、4-アミノ-2(1H)-ピリミドン、4-アミノ-1H-ピリミジン-2-オン、4-アミノ-2(1H)-ピリミジノン、4-アミノピリミジン-2(3H)-オン、4-アミノ-1,3-ジアザベンゼン-2-オール、4(3H)-イミノピリミジン-2(1H)-オン、4-イミノ-1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-2-オン、2-ヒドロキシピリミジン-4(1H)-イミン、2-ヒドロキシピリミジン-4(3H)-イミン、2-ヒドロキシ-4-アミノピリミジン、4-イミノ-3,4-ジヒドロピリミジン-2(1H)-オン、4-アミノ-1,2-ジヒドロピリミジン-2-オン、6-アミノピリミジン-2-オール、6-アミノピリミジン-2(1H)-オン、2(1H)-オキソ-4-アミノピリミジン、2(3H)-オキソ-4-アミノピリミジン、2-ヒドロキシ-4(3H)-イミノピリミジン、2(1H)-オキソ-4(3H)-イミノピリミジン |
シトシン
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シトシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/26 05:56 UTC 版)
シトシン | |
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4-アミノピリミジン-2(1H)-オン | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 71-30-7 |
KEGG | C00380 |
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特性 | |
化学式 | C4H5N3O |
モル質量 | 111.10 |
外観 | 無色固体 |
融点 | 320–325 (分解) |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
シトシン (cytosine) は核酸を構成する5種類の主な塩基のうちのひとつで、ピリミジン塩基である。分子量は 111.10。右図の構造に対応するIUPAC名は 4-アミノピリミジン-2(1H)-オン (4-aminopyrimidin-2(1H)-one) であるが、ほかに互変異性として、3H体と、4-アミノピリミジン-2-オールをとることができる。
シトシンから誘導されるヌクレオシドはシチジンである。DNA、あるいはRNAの二重鎖構造の中ではグアニンと3本の水素結合を介して塩基対を作る。
関連物質
シトシン
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