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グアノシン【guanosine】

読み方：ぐあのしん

グアニンとリボースが結合したヌクレオシド。リボ核酸（RNA）を構成する。分子式C₁₀H₁₃N₅O₅

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グアノシン

分子式：	C₁₀H₁₃N₅O₅
その他の名称：	ベルニン、Guo、Vernine、USAF CB-11、GR、Guanosine、2-Amino-9-(β-D-ribofuranosyl)-9H-purin-6(1H)-one、2-Amino-9-β-D-ribofuranosyl-9H-purin-6(1H)-one、グアニンリボシド、Guanine riboside
体系名：	2-アミノ-9-β-D-リボフラノシル-9H-プリン-6-オール、2-アミノ-9-(β-D-リボフラノシル)-9H-プリン-6(1H)-オン、2-アミノ-9-β-D-リボフラノシル-9H-プリン-6(1H)-オン、グアノシン

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グアノシン

英訳・(英)同義/類義語：guanosine, , G , Guo, guanosine

プリン塩基のグアニンとリボースがグリコシル結合してできたヌクレオシド。

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グアノシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/05/28 03:14 UTC 版)

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グアノシン

一般情報
IUPAC名	グアノシン
別名	G
分子式	C₁₀H₁₃N₅O₅
分子量	283.241 g/mol
形状
CAS登録番号	[118-00-3]
SMILES	Nc1nc(O)c2ncn([C@@H]3O[C@H](CO)[C@@H](O)[C@H]3O)c2n1
性質

グアノシン〈Guanosine〉はグアニンにリボース環がβ-N₉-グリコシド結合で構成されたヌクレオシドである。

グアノシンはリン酸化されてGMP〈グアニル酸〉、cGMP〈環状グアノシン一リン酸〉、GDP〈グアノシン二リン酸〉そしてGTP〈グアノシン三リン酸〉

グアニンがデオキシリボース環に結合したものが、デオキシグアノシンと呼ばれる。

外部リンク

グアノシン研究データ

核酸の構成要素

核酸塩基

プリン (アデニン、グアニン、プリン類縁体) · ピリミジン (ウラシル、チミン、シトシン、ピリミジン類縁体)

ヌクレオシド

リボヌクレオシド	アデノシン · グアノシン · 5-メチルウリジン · ウリジン · シチジン
デオキシリボヌクレオシド	デオキシアデノシン · デオキシグアノシン · チミジン · デオキシウリジン · デオキシシチジン

ヌクレオチド
（ヌクレオシド一リン酸）

リボヌクレオチド	AMP、GMP、m⁵UMP、UMP、CMP
デオキシリボヌクレオチド	dAMP、dGMP、dTMP、dUMP、dCMP
環状ヌクレオチド	cAMP、cGMP、c-di-GMP、cADPR

ヌクレオシド二リン酸

ADP、GDP、m⁵UDP、UDP、CDP · dADP、dGDP、dTDP、dUDP、dCDP

ヌクレオシド三リン酸

ATP、GTP、m⁵UTP、UTP、CTP · dATP、dGTP、dTTP、dUTP、dCTP

主要な生体物質

脂肪酸/脂肪酸の代謝中間体

ヌクレオチド代謝中間体

タンパク質を構成するアミノ酸/アミノ酸の代謝中間体

テトラピロール

ヘムの代謝中間体

グアノシンと同じ種類の言葉

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固有名詞の分類

複素環式化合物	キサンテン G2ZT グアノシンメデトミジンテトラヒドロゾリン >>固有名詞 >>自然一覧 >>物質一覧 >>化合物一覧
ヌクレオシド	S-アデノシル-L-ホモシステイン 8-ヒドロキシグアノシングアノシンアデノシンデオキシウリジン >>自然 >>物質一覧 >>化合物一覧

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