グアノシン一リン酸とは? わかりやすく解説

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グアニル酸

(グアノシン一リン酸 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 06:15 UTC 版)

グアニル酸(グアニルさん、guanylic acid)は、ヌクレオチド構造を持つ有機化合物の一種である。グアノシン一リン酸 (Guanosine monophosphate) とも呼ばれ、GMPと略される。GMPは核酸塩基グアニン、五炭糖のリボース、1つのリン酸より構成されており、リン酸とグアノシンヌクレオシド)の間でリン酸エステルを形成している。リン酸エステルの位置により、2'-体、3'-体、5'-体が知られる。5'-体はRNA中の部分構造として現れ、呈味性ヌクレオチドとしても用いられる。




  1. ^ Merck Index 12th ed.
  2. ^ 一島英治、『酵素の化学』p183 ISBN 4-254-14555-1


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