デオキシウリジン一リン酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 07:15 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動デオキシウリジン一リン酸 | |
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別称
dUMP
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 964-26-1 |
PubChem | 688 |
MeSH | 2'-deoxyuridine-5'-monophosphate |
特性 | |
化学式 | C9H13N2O8P |
モル質量 | 308.182 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
デオキシウリジン一リン酸(デオキシウリジンいちリンさん、英: Deoxyuridine monophosphate)は、デオキシヌクレオシドの一種である。
デオキシウリジン一リン酸は、デオキシリボヌクレオシドの代謝の中間体である。
デオキシウリジン一リン酸と5,10-メチレンテトラヒドロ葉酸は、チミジル酸シンターゼ (FAD)によりメチル化されたチミジル酸(dTMP)とテトラヒドロ葉酸を生成する。
(反応式) 5,10-メチレンテトラヒドロ葉酸 + デオキシウリジン一リン酸(dUMP) + FADH2
脚注
- ^ 血液検査-巨赤芽球性貧血 1999/03/10の講義 中国労災病院中央検査部
関連
固有名詞の分類
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