デオキシサルパジンヒドロキシラーゼとは? わかりやすく解説

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デオキシサルパジンヒドロキシラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/01/04 13:02 UTC 版)

デオキシサルパジンヒドロキシラーゼ
識別子
EC番号 1.14.13.91
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB structures
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

デオキシサルパジンヒドロキシラーゼ(deoxysarpagine hydroxylase)は、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

10-デオキシサルパジン + NADPH + H+ + O2 サルパジン + NADP+ + H2O

反応式の通り、この酵素の基質は10-デオキシサルパジン、NADPHH+O2で、生成物はサルパジン、NADP+H2Oである。

この酵素酸化還元酵素に属する。O2を酸化剤として酸素原子を組み込み、還元させる。組み込む酸素原子はO2から誘導される必要はなく酸素を含有する他の供与体からでもいい。

組織名は10-deoxysarpagine,NADPH:oxygen oxidoreductase (10-hydroxylating)で、省略してDOSHとも書かれる。

参考文献

  • Yu B, Ruppert M, Stockigt J (2002). “Deoxysarpagine hydroxylase--a novel enzyme closing a short side pathway of alkaloid biosynthesis in Rauvolfia”. Bioorg. Med. Chem. 10 (8): 2479–83. PMID 12057637.



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