デオキシリボヌクレオチド
化合物名や化合物に関係する事項: | テトラサイクリン系抗生物質 デオキシリボシド三リン酸 デオキシリボヌクレオシド デオキシリボヌクレオチド デオキシリボース デオキシリボ核酸 デメチルクロルテトラサイクリン |
デオキシリボヌクレオチド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 18:30 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動デオキシリボヌクレオチド(Deoxyribonucleotide)は、デオキシリボ核酸(DNA)のモノマーである。それぞれのデオキシリボヌクレオチドは、窒素塩基、デオキシリボース糖、リン酸基の3つの部分から構成されている[1]。窒素塩基は、常にデオキシリボースの1'炭素に結合している。リン酸基は、糖の5'炭素に結合している。
デオキシリボヌクレオチドがDNAに重合する時、1つのヌクレオチドのリン酸基がもう1つのヌクレオチドの3'炭素に結合し、脱水反応を起こしてホスホジエステル結合を形成する。新しいヌクレオチドは常に、最後のヌクレオチドの3'炭素に付加されるため、合成は常に5'方向から3'方向に進行する。
出典
- ^ Coghill, Anne M.; Garson, Lorrin R., ed (2006). The ACS style guide: effective communication of scientific information (3rd ed.). Washington, D.C.: American Chemical Society. p. 244. ISBN 978-0-8412-3999-9
外部リンク
- Deoxyribonucleotides - MeSH・アメリカ国立医学図書館・生命科学用語シソーラス(英語)
|
「デオキシリボヌクレオチド」の例文・使い方・用例・文例
- デオキシリボヌクレオチドという鎖状化合物
デオキシリボヌクレオチドと同じ種類の言葉
- デオキシリボヌクレオチドのページへのリンク