塩基配列:一次構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:03 UTC 版)
「ビトロネクチン」の記事における「塩基配列:一次構造」の解説
1985年、米国のエルキ・ルースラーティ(E. Ruoslahti)研究室の鈴木信太郎がヒト・ビトロネクチンcDNA塩基配列を解明した 。そのことで一次構造が解明され、ビトロネクチンは459アミノ酸残基からなり、モジュール構造をもっていないとされた。 同年、ドイツのD.イエンネとK.K.スタンリーが「S-protein」という免疫補体系に作用する別のタンパク質のcDNA塩基配列を解明すると、ビトロネクチンと同一であることが判明した 。このことで、ビトロネクチンが免疫補体系に作用することが判明した。
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