ハンタウィルス
ハンタウイルス【hantavirus】
ハンタウイルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 00:12 UTC 版)
ハンタウイルス(英: Hantavirus, 英: orthohantaviruses)は、ブニヤウイルス科(Bunyavirales)ハンタウイルス属(Hantaviridae)に属するウイルスの総称。自然宿主はげっ歯目ならびにトガリネズミ目などの小型哺乳動物で、それら動物に対して病原性を示すことはないが、人に感染すると腎症候性出血熱(英: Hemorrhagic Fever with Renal Syndrome; HFRS)やハンタウイルス肺症候群(英: Hantavirus Pulmonary Syndrome; HPS)等の重篤な疾病を引き起こす。
- 1 ハンタウイルスとは
- 2 ハンタウイルスの概要
ハンタウイルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 17:55 UTC 版)
「コウモリ由来のウイルス」の記事における「ハンタウイルス」の解説
齧歯類、トガリネズミで検出されるハンタウイルスは、2種のコウモリからも検出されている。Mouyassué virus (en) (MOUV) は、西アフリカ・コートジボワールの Mouyassué 村近くで捕まえられた Banana pipistrelle (en) (Neoromicia nana、アブラコウモリの近縁種)から単離された。マグボイ・ウイルス(英語版)は、2011年に、シエラレオネのマグボイ川近くで捕獲されたミゾコウモリ科(英語版)の Nycteris hispida(英: Hairy slit-faced bat)から単離された。どちらも1本鎖のマイナス鎖RNAウイルスでブニヤウイルス科に属している。
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「ハンタウイルス」の例文・使い方・用例・文例
- ネズミ類がハンタウイルスを運ぶ。
ハンタウイルスと同じ種類の言葉
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