アタワルパ【アタワルパ】(草花類)
登録番号 | 第6985号 | |
登録年月日 | 1998年 10月 29日 | |
農林水産植物の種類 | アルストロメリア | |
登録品種の名称及びその読み | アタワルパ よみ:アタワルパ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 協和醗酵工業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 五月女悦子 黒崎要 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ケーナ」に「ロカ」を交配して育成されたものであり,花は側方外花被は鮮紫ピンク色で中央部が明紫赤色,側方内花被は上部が鮮紫ピンク色,中央部が明緑黄色,下部及び周辺部が淡紫ピンク色に鮮紫ピンク色のぼかしが入り,全体に暗紫赤色の条線が入る鉢植向きの品種である。 草丈は極低,茎の太さは細,色は緑である。葉の全形は長楕円状披針形,長さは短,幅は中,表面の色は緑,光沢は中である。開花の方向は水平,散形花序の分枝数は少,花柄長は短,1分枝当りの花数は中である。花の縦径,横径及び花被片の展開度は中,側方外花被の全形は長倒卵形,内面の花色の模様はⅦ型,内面のAゾーンの色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9504),Bゾーンの色は明紫赤(同9706),条線は無である。中央外花被の全形は長倒卵形,内面の花色の模様はⅦ型,内面のAゾーンの色は鮮紫ピンク(同9504),Bゾーンの色は明赤紫(同9506),条線は無である。側方内花被の全形は倒披針形,内面の花色の模様はⅧ型,内面のAゾーンの色は鮮紫ピンク(同9505),Bゾーンの色は明緑黄(同2704),Cゾーンの色は淡紫ピンク(同 9501)に鮮紫ピンク(同9504)のぼかし,条線は有,数は中,大きさは大,分布は全体,色は暗紫赤(同9710)である。中央内花被の全形は倒披針形,内面の花色の模様はⅦ型,内面のAゾーンの色は鮮紫ピンク(同9504),Bゾーンの色は明赤紫(同9506),条線は有,数は少,大きさは大,分布は上部,色は暗紫赤(同9710)である。花糸の主な色は桃,葯に対する柱頭の位置は葯より下位,花柱の主な色は桃である。開花習性は二季咲以上,開花の早晩は中である。 「ケーナ」及び「彩のピンク」と比較して,葉の全形が長楕円状披針形であること,側方外花被の内面のBゾーンの色が明紫赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成4年に出願者の温室(茨城県つくば市)において,「ケーナ」に「ロカ」を交配し,その実生の中から選抜,以後,組織培養により増殖を行いながら特性の調査を継続し,6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
アタワルパ
アタワルパ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 08:09 UTC 版)
アタワルパ(Atahualpa、ケチュア語: Atawallpa:幸福な鶏、1502年頃-1533年7月26日、在位:1532年-1533年)は、インカ帝国の実質的に最後(13代)のサパ・インカ(皇帝)である(名目上最後の皇帝はトゥパク・アマル)。父は11代インカ皇帝ワイナ・カパック。マラリアか天然痘であると考えられている伝染病により父帝ワイナ・カパックが亡くなると、異母兄で12代インカ皇帝ワスカルを内戦で破り即位したが、スペイン人のコンキスタドールであるフランシスコ・ピサロらによってインカ帝国は攻め滅ぼされ、その後処刑された。
- 1 アタワルパとは
- 2 アタワルパの概要
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