うち‐づら【内面】
ない‐めん【内面】
内面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 14:49 UTC 版)
内面(ないめん)とは外側に対する内側、すなわち何らかの障壁において囲まれたその障壁の内側の面を意味する。英語ではインテリア(Interior)と言うが日本ではインテリア・デコレーション(Interior decoration、室内装飾品)がインテリアとよばれている。
- 1 内面とは
- 2 内面の概要
内面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 04:50 UTC 版)
左翼パネルには洗礼者ヨハネの上半身が描かれ、さらにその背景には洗礼を受けるキリストが描かれている。ヨハネの口もとから流れ出すように書かれているのは『ヨハネによる福音書』(1:29) の「見よ、世の罪を取り除く神の小羊」である。右翼パネルに詳細に表現された豪奢な衣装を身にまとって描かれているのはマグダラのマリアで、女性を描いたファン・デル・ウェイデンの作品の中でも傑作と見なされている。マグダラのマリアの上方に書かれている文言は、『ヨハネによる福音書』(12:3)の「その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり」である。中央パネルの横幅は68cmで、両翼パネルのほぼ二倍の大きさである。中央に描かれたキリストの外貌は、ボーヌのホテル・デューが所蔵するファン・デル・ウェイデンの祭壇画『最後の審判』の中央パネルに描かれたキリストに酷似している。 どのパネルにも人物の口もとあるいは上方にラテン文字が記され、あたかもふきだしや解説文であるかのような印象を与えている。これらの文字は、左翼パネル外面の十字架と関連している。左翼パネルの福音記者ヨハネの口もとから波打って流れるラテン文字は、画面右上を通って中央パネルの聖母マリアの口もとから波打つラテン文字へと合流する。右翼パネルのマグダラのマリアのラテン文字は、波打つほかのラテン文字とは対照的に水平に書かれている。さらに、描かれているすべての人物の手やしぐさが強い対称性を持っていることと、背景に描かれている風景が三枚のパネルに統一感を生み出し、これらのラテン文字とあいまって三連祭壇画全体に物語性を与えているのである。
※この「内面」の解説は、「ブラック家の祭壇画」の解説の一部です。
「内面」を含む「ブラック家の祭壇画」の記事については、「ブラック家の祭壇画」の概要を参照ください。
「内面」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は優柔不断に見えるが,内面は強く抜け目がない
- 彼は内面で苦悩していた。
- 外見より内面を磨きなさい。
- 内面はもちろん見た目もすごくカッコいいお父さんです。
- 私はこの学校で内面から成長していきたいです。
- 内面を理解して貰うためのアピールも必要なのさ!ボクのアグレッシブな行動もその中の一つ!
- 内面の欠点は必ず表に現れる。
- 内面の欠点はきっと外面に現れるものだ。
- 内面[精神]生活.
- (事物の)内面を見る.
- 外面はいいが内面は悪い.
- うちの主人は外面はよいのですが内面(うちづら)は悪い.
- 外面は綺麗だが内面は汚い
- 上流社会の内面観
- 胃の内面
- 信念を内面化させてください
- 内面的に得られる、または始まるさま
- 内面に映し出される美しさよりも外見に対する関心
- 自己の内面の中で最も深いさま
- ベートーベンの原稿は、著しい内面との戦いの血まみれの記録のように見える−レナード・バーンスタイン
内面と同じ種類の言葉
- >> 「内面」を含む用語の索引
- 内面のページへのリンク