文言
文言とは、文言の意味
文言とは、文章の中の言葉や文句、言い回しのことである。文章ではなく、文章の中のある言葉や単語を意味する語であるため、二文以上が合わさったものを意味する文章とは、似たような意味ではあるが、厳密には異なる。文言の読み方は「もんごん」であり、「もんげん」ではない。英語では、言葉づかいや言い回しを意味する wording と表されることが多い。文言と文面の違いは、文面が手紙などに書かれた事柄や内容を指す言葉であるのに対し、文言は文章の中の言い回しや言葉を指す点である。文言の類義語
文言の類義語として、句や語句、フレーズなど、ある程度の長さと意味をもつ言葉を指す語が挙げられる。文言は、「書く」ではなく、「入れる」や「ある」と記載されることが多い。「文言を入れる」ということは、特定の語句を文章中に挿入することであり、「文言がある」ということは特定の語句が記載されているということである。
ぶん‐げん【文言】
もん‐ごん【文言】
文言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 16:21 UTC 版)
文言 (Tenor)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 15:24 UTC 版)
各国大使の主張を反映した文章を指す。前文と主文から構成される。
※この「文言 (Tenor)」の解説は、「模擬国連」の解説の一部です。
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文言
「文言」の例文・使い方・用例・文例
- 効力発生文言
- 全国規模アンケート実施前にパイロットテストを行なった結果、質問の中の文言いくつかを明瞭にする必要があることが判明した。
- それはこのスピーチの文言以上の意味を持つ。
- 広告の原稿は、文言やレイアウトを含め貴社側でご用意いただきます。
- この協定書は文言が明瞭でない.
- 仰々しい文言
- 事々しい文言を並べる
- 遺言書の文言が不明だ
- 手紙の文言はこうである
- 用があつて来られないという文言であった
- 請願書の文言が穏当を欠いている
- 神聖な文言
- ヘブライ語の聖書の文言が書かれた、2つの小さな革の入れ物のどちらか(まとめてテフィリンとして知られる)
- 彼は法律の文言に従った
- 381年の第二回の公会議で、聖霊に対する文言をニカイア信条に加えた
- 取り立て委任の文言を記した裏書
- 手紙などの文の最後につけ加えて書く文言
文言と同じ種類の言葉
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