誓文

デジタル大辞泉

せい‐もん【誓文】

読み方：せいもん

１ 神にかけて誓う言葉。また、それを記した文書。起請文(きしょうもん)。誓紙。

２ 相愛の男女が心変わりをしないことを誓って取り交わす文書。多く、遊女と客の間で交わされた。誓紙。

３ （副詞的に用いて）神に誓って。

「こりゃ—ほんまのこっちゃ」〈滑・膝栗毛・八〉

歴史民俗用語辞典

誓文

読み方：セイモン（ｓｅｉｍｏｎ）

神にかけて誓約する文言。

近代文学作品名辞典

誓文

読み方：セイモン（ｓｅｉｍｏｎ）

作者 梅崎春生

初出 昭和41年

ジャンル 戯文

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「誓文」の例文・使い方・用例・文例

• 天皇陛下には五箇条の御誓文を発布し給えり
• 広く知識を世界に求む（五箇条の御誓文の一）
• 五カ条の御誓文
• 五箇条御誓文という,明治政府の基本方針
• 誓文を取り交わして固く約束すること
• 誓文払いという安売り行事
• 誓文払いという,商人などが冠者殿に参詣し平素客をだました罪を免れるように祈る行事
• うその誓文
• 五箇条の御誓文の草稿が福井県に買い取られる
• 最近東京で開催された古書オークションで，五箇条の御誓文の草稿２通がおよそ2390万円で福井県に落札された。
• 五箇条の御誓文は1868年に公布された。