文面とは? わかりやすく解説

ふみ‐づら【文面】

読み方:ふみづら

書き表され文字文章ぶんめん

「—気高く長文書き手」〈浮・一代男・六〉


ぶん‐めん【文面】

読み方:ぶんめん

文章、特に手紙で、その表現直接示している事柄趣意。「—から察するに…」


文面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:56 UTC 版)

将棋の段級」の記事における「文面」の解説

江戸時代は、おおむね a,名人の手合い段位認定 b,手合い段位未認定相手と指す時は、必ず駒落ちにするよう注意書き c,今後激励成り立っていた。bは、賭将棋前提にした文面で、不当に有利な手合い指さないようにという意味の警告である。寛政5年1793年)からは、段位未認定者との駒落ち指示見られなくなった門弟に対しては、初期から賭将棋禁止指示して来たが、いずれか段階段位認定からも賭将棋前提とした文面を削除したようである。 現在は、日本将棋連盟委嘱により、作家で好であった瀧井孝作が撰した文面が、1958年昭和33年)から免状使われ続けている。初段から九段まで、それぞれ異なる文面である(各段免状の文面・読み方・意味)。アマ免状段位を「允許」、プロ免状は「免許」と表現する(ただし、八段以上はどちらも「推ス」)。対象者表記は、アマは「(氏名)殿」、プロは「棋士氏名)」「女流棋士氏名)」「指導棋士氏名)」となる。

※この「文面」の解説は、「将棋の段級」の解説の一部です。
「文面」を含む「将棋の段級」の記事については、「将棋の段級」の概要を参照ください。


文面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 02:27 UTC 版)

日本の対米英宣戦布告」の記事における「文面」の解説

以下は、大日本帝国天皇の名の下で発布され宣戦詔書の文面を常用漢字表記したものである。 詔書天佑保有万世一系皇祚ヲ践メル大日本帝国天皇ハ昭ニ忠誠勇武ナル有衆ニ示ス朕茲ニ米国英国ニ対シテ戦ヲ宣ス 朕カ陸海将兵全力ヲ奮テ交戦従事シ朕カ百僚有司励精職務奉行シ朕カ衆庶各々其ノ本分ヲ尽シ億兆一心国家総力ヲ挙ケテ征戦目的達成スルニ遺算ナカラムコトヲ期セヨ抑々東亜安定確保シ以テ世界ノ平和ニ寄与スルハ丕顕ナル皇祖考丕承ナル皇考ノ作述セル遠猷ニシテ朕カ拳々カサル所 而シテ列国トノ交誼ヲ篤クシ万邦共栄ノ楽ヲ偕ニスルハ之亦帝国カ常ニ国交要義ト為ス所ナリ 今ヤ不幸ニシテ米英両国釁端ヲ開クニ至ル 洵ニ已ムヲ得サルモノアリ豈朕カ志ナラムヤ 中華民国政府曩ニ帝国真意ヲ解セス濫ニ事ヲ構ヘテ東亜ノ平和ヲ攪乱シ遂ニ帝国ヲシテ干戈ヲ執ルニ至ラシメ茲ニ四年有余ヲ経タリ 幸ニ国民政府更新スルアリ 帝国ハ之ト善隣ノ誼ヲ結ヒ相提携スルニ至レルモ重慶残存スル政権米英庇蔭ヲ恃ミテ兄弟尚未タ牆ニ相鬩クヲ悛メス 米英両国残存政権支援シテ東亜禍乱助長シ平和ノ美名ニ匿レテ東洋制覇非望ヲ逞ウセムトス 剰ヘ与国ヲ誘ヒ帝国周辺ニ於テ武備増強シテ我ニ挑戦シ更ニ帝国平和的通商ニ有ラユル妨害ヲ与ヘ遂ニ経済断交ヲ敢テシ帝国生存ニ重大ナル脅威ヲ加フ 朕ハ政府ヲシテ事態ヲ平和ノ裡ニ回復セシメムトシ隠忍シキニ弥リタルモ彼ハ毫モ交譲精神ナク徒ニ時局解決遷延セシメテ此ノ間却ツテ益々経済軍事上ノ脅威増大シ以テ我ヲ屈従セシメムトス 斯ノ如クニシテ推移セムカ東亜安定ニ関スル帝国積年努力ハ悉ク水泡ニ帰シ帝国存立亦正ニ危殆ニ瀕セリ 事既ニ此ニ至ル帝国ハ今ヤ自存自衛ノ為蹶然ツテ一切障礙破砕スルノ外ナキナリ皇祖皇宗神霊上ニ在リ 朕ハ汝有衆忠誠勇武信倚祖宗遺業恢弘シ速ニ禍根芟除シテ東亜永遠ノ平和ヲ確立シ以テ帝国光栄保全セムコトヲ期ス御名御璽昭和十六十二月八日

※この「文面」の解説は、「日本の対米英宣戦布告」の解説の一部です。
「文面」を含む「日本の対米英宣戦布告」の記事については、「日本の対米英宣戦布告」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「文面」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「文面」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



文面と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「文面」に関係したコラム

  • CFDの口座開設の方法

    CFDの取引を行うには、CFD業者の口座を開設する必要があります。ここでは、口座開設までの手続きの方法について解説します。ほとんどのCFD業者では、Webサイトから口座開設の手続きができます。まず、口...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「文面」の関連用語

文面のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



文面のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの将棋の段級 (改訂履歴)、日本の対米英宣戦布告 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS