文観とは? わかりやすく解説

もんかん〔モンクワン〕【文観】

読み方:もんかん

1278〜1357]鎌倉後期南北朝時代真言宗の僧。別名、弘真通称小野僧正後醍醐天皇帰依を受け、終始南朝興隆のために尽力。のち、失脚し甲斐流されたが、再び中央復帰立川流大成者ともいわれる


文観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 05:56 UTC 版)

文観房弘真(もんかんぼうこうしん)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての真言律僧真言僧学僧画僧房号文観(もんかん)、法諱は律僧としては殊音(しゅおん)、密教僧としては弘真(こうしん)。尊称は文観上人(もんかんしょうにん)で、法験無双(ほうげんむそう、比類なき法力を持つ者)・祖師再生(そしさいしょう、弘法大師空海の再誕)とも称された。正法務大僧正・第120代東寺一長者・第64代醍醐寺座主。また、南朝における大僧正・第3代東寺座主・第66代醍醐寺座主(再任)。後醍醐天皇真言密教上の師にして仏教政策における最大の腹心であり、後醍醐・後村上両帝の護持僧(祈祷の霊力によって天皇を守護する僧)を務めた。は宝蓮『瑜伽伝灯鈔』(正平20年/貞治4年(1365年))。




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文観(もんがん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 04:45 UTC 版)

摩陀羅 天使篇」の記事における「文観(もんがん)」の解説

長髪美形の、謎の僧。犬彦伏姫近くすれ違い白沢にはその正体心当たりがあるようである。そのすぐ後から伏姫家を異変襲い始めたことから、彼も異界の存在一味であると思われる

※この「文観(もんがん)」の解説は、「摩陀羅 天使篇」の解説の一部です。
「文観(もんがん)」を含む「摩陀羅 天使篇」の記事については、「摩陀羅 天使篇」の概要を参照ください。

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