法輪とは? わかりやすく解説

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ほう‐りん〔ホフ‐〕【法輪】

読み方:ほうりん

《(梵)dharma-cakraの訳》仏語。仏の教え仏法人間迷いや悪を打ち破り追い払うのを、古代インド戦車のような武器(輪)にたとえていったもの。→転法輪


ほうりん 【法輪】

梵語ダルマ-チャクラDharma-cakra)の漢訳真理の輪の意で、仏の教え転輪聖王が持つ輪宝例えたもの。仏が説法するのを転法輪という。法輪はよく煩悩打ち砕くとする。仏教教団は仏の教え(法輪)によって成り立っているので法輪僧ともいう。

法輪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 10:08 UTC 版)

法輪(ほうりん、: dharma-cakra)は、仏教の教義、特に釈迦が説いた四諦八正道の別称。「輪」とは古代インドの投擲武器であるチャクラムのことである。人々が僧侶から説かれた仏教の教義を信じることによって自らの煩悩が打ち消されるさまを、その破邪の面を特に強調して、転輪聖王の7種の宝具の1つであるチャクラムに譬えた表現である。




「法輪」の続きの解説一覧

法輪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 02:20 UTC 版)

八吉祥」の記事における「法輪」の解説

ダルマチャクラ、あるいは法輪(梵: Dharmachakra; チベット文字:ཆོས་ཀྱི་འཁོར་ལོ་; ワイリー方式:chos kyi 'khor lo; THL: chö kyi khorlo)は釈迦仏法を表すシンボルである。このシンボルは、アシュタマンガラとしてチベット仏教徒によってよく使われ内輪にガンキル(英語版)と呼ばれるチベット三脚巴描かれることが多い。ネパールの仏教徒は、法輪をアシュタマンガラ含めない。 密教においては、法輪に代わって払子アシュタマンガラ一つ配されることがある。この払子とは、ヤクの尾を銀の取り付けたもので、読経や、神々プージャ供養)の際に扇ぐのに使われるマニ車は法輪の形をとっている。スダルシャナ・チャクラ(英語版)(飛輪)は、ヒンドゥー教における輪のシンボルである。

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法輪(ほうりん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:00 UTC 版)

ONIシリーズ」の記事における「法輪(ほうりん)」の解説

侍嫌いの破戒僧

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「法輪(ほうりん)」を含む「ONIシリーズ」の記事については、「ONIシリーズ」の概要を参照ください。

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