ほうりんとは? わかりやすく解説

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ほう‐りん【宝輪】

読み方:ほうりん

九輪(くりん)」に同じ。


ほうりん〔ホフリン〕【法琳】

読み方:ほうりん

[572〜640中国唐代の僧。潁川河南省)の人。道教の排仏論に対抗し仏教護法努めた晩年道士讒言(ざんげん)により四川省配流


ほう‐りん〔ホフ‐〕【法輪】

読み方:ほうりん

《(梵)dharma-cakraの訳》仏語。仏の教え仏法人間迷いや悪を打ち破り追い払うのを、古代インド戦車のような武器(輪)にたとえていったもの。→転法輪


ほうりん 【法琳】

中国初期の僧で、俗姓は陳。もと道教道士。排仏論者傅奕対抗して論陣張り、『破邪論』『弁正論』を著したが、後者中に唐朝忌諱に触れるところがあって長安から蜀に追放され道中で没。『弁正論』は空海利用し親鸞も『教行信証』に引証している。(五七二~六四〇)→ 傅奕

ほうりん 【法輪】

梵語ダルマ-チャクラ(Dharma-cakra)の漢訳真理の輪の意で、仏の教え転輪聖王が持つ輪宝例えたもの。仏が説法するのを転法輪という。法輪はよく煩悩打ち砕くとする。仏教教団は仏の教え(法輪)によって成り立っているので法輪僧ともいう。



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