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かん‐やく【漢訳】

読み方:かんやく

[名](スル)漢文翻訳すること。また、訳したもの。「—された仏典


漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/13 14:36 UTC 版)

漢訳かんやく)は、漢字文化圏に外側から入ってきた文章や、概念などを漢文漢語へと翻訳を行なうことである。




「漢訳」の続きの解説一覧

漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:39 UTC 版)

サイレント・インベージョン」の記事における「漢訳」の解説

2019年3月20日台湾出版社左岸文化より『音なき侵入オーストラリアにおける中国因素中国語版)~』(繁体字中国語: 無聲的入侵:中國因素澳洲ISBN 9789865727833)として繁体字中国語訳出版された。

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漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 01:17 UTC 版)

般若心経」の記事における「漢訳」の解説

一般的には鳩摩羅什訳『摩訶般若波羅蜜大明咒經』が現存最古の漢訳とされる649年インドより帰還した玄奘もまた『般若心経』を翻訳したとされている。。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}現在、玄奘訳の最古テキストとされるものは、672年建てられ弘福寺興福寺)の集王聖教序碑中の『雁塔聖教序』の後に付加されているテキストである。[要出典]2016年9月27日にこれより古い時代661年刻まれ玄奘訳の石経北京発見されたという報道があった。 読誦用としては玄奘訳『般若心経』が最も広く普及している。

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漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 07:52 UTC 版)

大悲心陀羅尼」の記事における「漢訳」の解説

陀羅尼には中国・ベトナム日本広く普及しているテキスト(以下「抄本」)と、それよりも長く整えられたもの(以下「広本」)が現存する一方朝鮮半島では広本見られる句を含む抄本を基にしたテキスト使用されている。

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漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 05:06 UTC 版)

ミリンダ王の問い」の記事における「漢訳」の解説

那先比丘経 2巻」『大蔵経 大日本校訂縮刷蔵経]』244弘教書院1885年12月。 「那先比丘経 2巻」『大蔵経 大日本校訂卍字蔵経]』249図書出版、1902-1905。

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漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 03:39 UTC 版)

八千頌般若経」の記事における「漢訳」の解説

漢訳経典としては、 支婁迦讖訳 『道行般若経』(大正蔵224支謙訳 『大明度経』(大正蔵225) 曇摩蜱・竺仏念訳 『摩訶般若鈔経』(大正蔵226鳩摩羅什訳 『(小品摩訶般若波羅蜜』(大正蔵227玄奘訳『大般若波羅蜜多経第四会/第五会』(大正蔵220) 施護訳 『仏母出生三法般若波羅蜜多経』(大正蔵228) 法賢訳 『仏母宝徳般若波羅蜜経』(大正蔵229) などがある。

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漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 19:55 UTC 版)

無量寿経」の記事における「漢訳」の解説

『大スカーヴァティー・ヴィユーハ』の漢訳は、かつて古来中国12訳が存した日本では伝えられており、5つ訳本現存し7つ訳本欠本とされる。五存七欠十二訳と呼ばれる現存するうち、「漢訳」・「呉訳」・「魏訳」の訳者に関して諸説ある。いずれも無量寿佛の立誓、浄土極楽往生説かれるが、内容同一でなく差異がみえる。

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漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 16:24 UTC 版)

仁王経」の記事における「漢訳」の解説

現存するもの下記2本である。 『仁王護國般若波羅蜜經二巻』(にんのうこくはんにゃはらみつきょう 401年、別名『仁王般若』) 鳩摩羅什344年413年)訳 (大正蔵245) 『護国仁王般若經二巻』(ごこくにんのうはんにゃきょう 765年不空705年774年)訳 (大正蔵246前者は一応、鳩摩羅什訳とされているが、鳩摩羅什以後南朝梁502年557年以前の選述と推定され古来、両経とも偽経と言われている。また、その証左として玄奘602年664年)訳『大般若波羅蜜多経』(660年663年)の諸経には共に、該当する経典含まれていない

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漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 06:13 UTC 版)

金光明経」の記事における「漢訳」の解説

この経典の漢訳については、曇無讖412年から421年頃にかけて漢訳した『金光明経4巻、宝貴などが597年編纂した『合部金光明経8巻、唐の義浄が自らインドから招来した経典新たに漢訳した『金光明最勝王経』などがあり、「大正新脩大蔵経経集部に所収されている。

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漢訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 23:00 UTC 版)

法華経」の記事における「漢訳」の解説

漢訳は、部分訳異本含めて16種が現在まで伝わっているが、完訳残存するのは 『正法華経10巻26品(竺法護訳、286年大正蔵263) 『妙法蓮華経8巻28品(鳩摩羅什訳、400年大正蔵262) 『添品妙法蓮華経』7巻27品(闍那崛多達磨笈多共訳601年大正蔵264) の3種で、漢訳三本称されている。 漢訳仏典圏では、鳩摩羅什訳の『妙法蓮華経』が、「最も優れた翻訳」として流行し天台教学多く宗派信仰上の所依として広く用いられている。

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