迦楼羅とは? わかりやすく解説

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かるら【×楼羅】

読み方:かるら

《(梵)garuḍaの音写金翅鳥(こんじちょう)と訳す》

想像上大鳥。翼は金色で、口から火を吐き、竜を好んで食う。天竜八部衆の一。密教では仏法守護し衆生を救うために梵天(ぼんてん)が化したとする。

伎楽面の一。1模したもの。の形をして、口の先に小さな玉をくわえる。

迦楼羅の画像

迦楼羅

作者鳴海丈

収載図書乱華八犬伝―超伝奇時代小説 地の巻
出版社徳間書店
刊行年月2004.12
シリーズ名Tokuma novels伝奇

収載図書乱華八犬伝
出版社徳間書店
刊行年月2007.4
シリーズ名徳間文庫


迦楼羅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 18:33 UTC 版)

迦楼羅(かるら)は、インド神話ガルダを前身とする、仏教の守護神八部衆、後には二十八部衆の一員となった。「迦楼羅」の音写はパーリ語に由来する。迦楼羅天[1][2]迦楼羅王[3]とも呼ばれる。食吐悲苦鳥(じきとひくちょう)と漢訳される。


  1. ^ 木村小舟『趣味の仏像』広陵社、1925年、326頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/983386/1922021年1月14日閲覧 
  2. ^ 小野玄妙『仏像の研究』丙午出版社、1918年、340頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/943655/1922021年1月14日閲覧 
  3. ^ 醍醐恵端『趣味と研究とに基ける仏様の戸籍調べ』二松堂書店、1918年、65頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/943942/462021年1月14日閲覧 
  4. ^ 市川智康 他『図解・仏像の見分け方』大法輪閣、1992年、134頁。


「迦楼羅」の続きの解説一覧

迦楼羅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/30 05:17 UTC 版)

伎楽面」の記事における「迦楼羅」の解説

迦楼羅(迦楼羅天)の起源古代インド神(ガルーダ)で、ヴィシュヌ神乗物とされる仏教取り入れられ護法神となり、八部衆一員となった

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迦楼羅(Garuda、かるら)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 19:54 UTC 版)

八部衆」の記事における「迦楼羅(Garuda、かるら)」の解説

ガルダ前身とする、竜を好んで常食するという伝説上のである。鳥類一種神格化したもの。

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迦楼羅(かるら)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:47 UTC 版)

斎女伝説クラダルマ」の記事における「迦楼羅(かるら)」の解説

飛行を得意とし、巨大な鳥状のモノ変化する、または幻覚見せることができる。

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迦楼羅(かるら)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 07:56 UTC 版)

東京レイヴンズ」の記事における「迦楼羅(かるら)」の解説

滋岳の要望によって開発され汎用式。滋岳自身開発に関わっている。ラジコン飛行機似た全幅2mほどの形状をしており、霊災現場の状況を滋岳に中継する検知式であり、同時に霊災修祓特化型護法式の式符を多数運搬する輸送式でもある。滋岳の呪力中継して護法式を生成する中継点の役割を果たす

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迦楼羅 (#4)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:50 UTC 版)

三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事における「迦楼羅 (#4)」の解説

詳細不明

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迦楼羅

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 12:07 UTC 版)

名詞

   (かるら)

  1. ガルーダガルダ)。インド神話登場する光り輝いて熱を発する大鳥人間胴体の頭、嘴、翼、爪をもち、口から火を噴き、竜を食べる。金翅鳥
  2. 仏教における迦楼羅天
  3. 密教において仏法守護しながら衆生を救うために梵天となったもの。
  4. 伎楽面一つ1.模したもの。

語源




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