りゅうじゅ【竜樹】
龍樹
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龍樹(りゅうじゅ、梵: नागार्जुन、Nāgārjuna、テルグ語: నాగార్జునుడు、チベット語: ཀླུ་སྒྲུབ、klu sgrub、タイ語: นาคารชุนะ)は、2世紀に生まれたインド仏教の僧である。龍樹とは、サンスクリットのナーガールジュナ[注釈 1]の漢訳名で、日本では漢訳名を用いることが多い。中観派の祖であり、蓮如以後の浄土真宗では八宗の祖師と称される。龍猛(りゅうみょう)とも呼ばれる。
注釈
出典
- ^ 「ふほうのはっそ【付法の八祖】」 - 大辞林 第三版
- ^ 「龍樹」 - ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ^ a b 「龍猛」(小野塚幾澄) - 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ^ 岩波仏教辞典 第二版, p. 438.
- ^ 真宗新辞典, p. 213.
- ^ 真宗新辞典, pp. 508–509.
- ^ 広説佛教語大辞典 縮刷版 2010, p. 685.
- ^ 大正新脩大藏經テキストデータベース『淨土高僧和讃』龍樹菩薩十首 (續諸宗部 Vol.83)
- ^ 直勧; 吉迦夜; 曇曜; 鳩摩羅什; 真諦; 道宣; 志磐; 師錬「淨土 2巻」『八祖列全傳記纂』、秋田屋平左衞門、1680年。NCID BB20345210
- ^ 鳩摩羅什; 真諦『龍樹菩薩傳.婆藪槃豆法師傳』、植村藤右衛門 : 井上忠兵衛、1763年、NCID BB20589361。
- ^ 鳩摩羅什; 真諦『馬鳴菩薩傳 ; 龍樹菩薩傳 ; 龍樹菩薩傳別本 ; 提婆菩薩傳 . 婆藪槃豆傳』、支那内學院、1932年、NCID BA87507515
- ^ 中村 2002, p. 19.
- ^ 寺本 1926, pp. 117–124.
- ^ 中村 2002, pp. 33–34.
- ^ 梅原 2006, pp. 196–197.
- ^ 広説佛教語大辞典 2001, p. 701.
- ^ 広説佛教語大辞典 2001, p. 927.
- ^ 「諸法實相印」 [17]
- ^ a b 寺本 1926, pp. 1–5.
- ^ a b 中村元 2005, pp. 52–53.
龍樹(たつき)
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南の橋の近くの家。メルカトルはここに滞在していると言ったが、40年前に途絶え、現在はあばら家状態である。
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龍樹(ナーガシャ)
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「魔法先生ネギま!の登場人物」の記事における「龍樹(ナーガシャ)」の解説
ヘラス帝国の帝都守護聖獣の一体。全長100mを超える巨大な龍。人間などよりも遥かに高い知能を持ち、遥か昔から生きる、「古龍」という霊格の高い龍。古龍は吸血鬼の真祖などと共に最強種と謳われる存在である。神に準ずる存在なので、肉体を破壊されても滅びることはない。
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龍樹
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龍樹は大智度論にて、 問うて曰く、若し仏法中に一切法は空にして一切に我あること無しといわば、いかんが仏の経に初頭に如是我聞というや と問い、 無我は了解しているが、俗法(言語習慣、言い習わし)に随って我といったので、それは実我ではない と述べている。
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竜樹
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