ほう‐いん〔ホフ‐〕【法印】
法印
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/14 07:48 UTC 版)
法印(ほういん、梵: dharmoddāna [dharma-uddāna], 音訳: 達磨憂檀那)とは、仏教の特徴をあらわすしるしを意味する[1]。法印とされる3つないし4つの経句は三法印、四法印と呼ばれ、中国仏教で経典の仏説・非仏説を識別する判定規準とみなされた[1]。三法印、四法印を構成する教説は初期仏教から存在するが、法印という用語自体は後代に成立したものであり、漢訳語の初出は5世紀の鳩摩羅什と言われる[2]。法印のパーリ語における対応語は現存資料には見出されない[2]。
- 1 法印とは
- 2 法印の概要
法印
「法印」の例文・使い方・用例・文例
法印と同じ種類の言葉
- >> 「法印」を含む用語の索引
- 法印のページへのリンク