のり【▽法/▽則/▽典/▽範/×矩】
読み方:のり
《動詞「の(宣)る」の連用形が名詞化したもので、神仏・天皇の宣告の意からという。一説に、動詞「の(乗)る」の連用形からとも》
3 人としての道理。人道。「心の欲するところに従えども—を踰(こ)えず」
㋑土木工事で、切り土・盛り土などの斜面の傾斜。また、その斜面。
㋒距離。道のり。
はっ【法】
読み方:はっ
⇒ほう
フラン【(フランス)franc】
読み方:ふらん
スイスなどの通貨単位。1フランは100サンチーム。フランス・ベルギー・ルクセンブルクでも使用していたが、2002年1月(銀行間取引は1999年1月)、EU(欧州連合)の単一通貨ユーロ導入以降は廃止。→CFA(セーファー)フラン →CFPフラン
[補説] 「法」とも書く。
ほう【法】
読み方:ほう
[音]ホウ(ハフ)(漢) ホウ(ホフ)(呉) ハッ(慣) ホッ(慣) [訓]のり のっとる フラン
1 おきて。定め。秩序を維持するための規範。「法案・法学・法規・法人・法制・法則・法治・法廷・法典・法律・法令/悪法・違法・刑法・憲法・合法・国法・司法・適法・不法・民法・無法・理法・自然法」
2 ある決まったやり方。一定の手順。「法式/加法・技法・剣法・作法(さほう・さくほう)・算法・手法・寸法・製法・戦法・筆法・文法・兵法・便法・方法・魔法・療法・礼法・論法」
1 仏教で、真理。仏の教え。「法会(ほうえ)・法灯・法話/護法・正法(しょうぼう)・説法・伝法・仏法・妙法」
4 仏教で、加持祈祷などの儀式。「修法(しゅほう)・呪法(じゅほう)」
[補説] 「ハッ」「ホッ」は入声(にっしょう)音ハフ・ホフの変化したもの。
[名のり]かず・つね・はかる
ほう【法】
読み方:ほう
(ハフ)
1 現象や事象などがそれに従って生起し、進展するきまり。法則。「自然には自然の—がある」
2 社会秩序を維持するために、その社会の構成員の行為の基準として存立している規範の体系。裁判において適用され、国家の強制力を伴う。法律。「—のもとの平等」「民事訴訟—」
3 集団生活において、その秩序を維持するために必要とされる規範。おきて。しきたり。道徳や慣習など。「—にはずれたやり方」
4 物事をする定まったやり方。正しいしかた・方法。「—にかなった筆使い」「そんなばかな—はない」
6 インド‐ヨーロッパ語で、文の内容に対する話し手の心的態度の相違が、動詞の語形変化の上に現れたもの。直説法・接続法・希求法・命令法・条件法など。叙法。
ほっ【法】
読み方:ほっ
⇒ほう
ほうどう 【法】
のり 【法】
法
法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 04:10 UTC 版)
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法(ほう)
- インド哲学におけるダルマ(dharma)の訳。
- 仏教でも法とする。
- 法学用語としての「法」。詳細は「法 (法学)」を参照
- 言語学用語としての「法」。詳細は「法 (文法)」を参照
- 数学用語としての「法」。詳細は「除法」を参照
法(フラン)
関連項目
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法(羅: modus)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 18:24 UTC 版)
「ラテン語の文法」の記事における「法(羅: modus)」の解説
直説法(羅: indicativus) 事実について述べる場合に用いられる。Servus vīnum ad villam portat. 奴隷はワインを館へ運ぶ。 接続法(羅: coniunctivus) 可能性や意思、事実に反する仮定などの表現に用いられる。Servus vīnum ad villam portet. 奴隷はワインを館へ運ぶかもしれない。 従属節における動詞に用いられることがある。Sperābāmus ut servus vinum ad villam portāret. 奴隷がワインを館へ運ぶことを、我々は望んだ。 命令法(羅: imperativus) 命令文で用いられる。"Portā vīnum ad villam!" 「ワインを館へ運べ!」
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法(normal)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 16:23 UTC 版)
「代数幾何学用語一覧」の記事における「法(normal)」の解説
1. X をスキーム Y の閉部分スキーム、I を対応するイデアル層とする。X の法層(英語版)とは、
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法(ほう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 04:10 UTC 版)
インド哲学におけるダルマ(dharma)の訳。仏教でも法とする。 法学用語としての「法」。詳細は「法 (法学)」を参照 言語学用語としての「法」。詳細は「法 (文法)」を参照 数学用語としての「法」。詳細は「除法」を参照
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法(フラン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 04:10 UTC 版)
いくつかの国で用いられている通貨「フラン」の宛字。詳細は「フラン (通貨)」を参照
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法
出典:『Wiktionary』 (2021/12/03 12:57 UTC 版)
発音
名詞
法 (ほう)
- ある条件・状況に対して、一定の結果・効果が、常に発生すること。きまり、のり、ルール。
- 社会生活を送るならば、守らなければならない決まり。道徳。しきたり。
- (法学)社会的規範のうち、裁判の判断の基準となるもの。法律の他、諸法令や慣習法・自然法等を含む。
- (仏教) サンスクリット「ダルマ」(dharma)の漢訳(ウィキペディア「法」も参照)。
- (言語学)動詞の文法範疇のひとつ。内容の確かさ、話者の態度などを表現する。直説法・接続法・仮定法・命令法などがある。
- (数学)
訳語
接尾辞
法 (ほう)
熟語
法
法 |
「法」の例文・使い方・用例・文例
- 違法行為
- 特別法を通過成立させる
- 災害救助法
- この建物は建築基準法に違反している
- 法を施行する
- わが校は新しい教授法を採用した
- この辞書はすべて英文法に関するものだ
- 人生を向上させる方法は常にある
- 憲法を改正する
- 法案の修正を提案する
- 独占禁止法
- 法定推定相続人
- 彼の方式は新しい外国語教授法を提示している
- 憲法立案者
- 独裁者は司法権を自分のものとした
- 私はその法律事務所に関係している
- 私たちは現状で考えつく最善の方法でその空港建設計画を立てた
- ひどい不作法
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