仮定法とは? わかりやすく解説

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かてい‐ほう〔‐ハフ〕【仮定法】

読み方:かていほう

subjunctive mood英文法で、動詞の法の一。ある事柄述べるのに事実としてではなく想像仮定願望など話し手心の中考えられこととし述べる法。


接続法

(仮定法 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 05:39 UTC 版)

接続法(せつぞくほう、ラテン語: coniunctivus: subjunctive: subjonctif: Konjunktiv: congiuntivo西: subjuntivo)は、インド・ヨーロッパ語族に属する言語でのの1つ。勧告・命令・禁止・願望・後悔など、願われたことや考えられたことを述べる (mood) である。対語は直説法 (indicative mood)。


  1. ^ この点について仮定法現在はshouldを用いない形とする考え方(井上1971, p. 1177)とshouldを用いるものを含むという考え方がある。ちなみに英語版ではshouldは仮定法に一般的に用いられる形とする。
  2. ^ 条件法・接続法”. 北鎌フランス語講座. 2015年7月19日閲覧。
  3. ^ 西村牧夫『中級フランス語よみとく文法』白水社、2011年、191頁。ISBN 978-4-560-08565-3 



仮定法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:07 UTC 版)

エスペラント」の記事における「仮定法」の解説

仮定法(kondiĉa modo, imaga modo)の語尾は -us である。 事実とは逆の仮定Se mi estus birdo, mi povus flugi en la ĉielon.(セ・ミ・エストゥス・ビールド、ミ・ポーヴス・フルーギ・エン・ラ・チエーロン)=「もし私がならば、空に向かって飛んでいけるのに」 単純な仮定法では時制はないが、厳格に現在、過去未来時制表したい場合複合時制を使う方法がある。

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仮定法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/26 14:17 UTC 版)

ソマリ語の文法」の記事における「仮定法」の解説

仮定法は、従属節ある種前置詞句だけで使われる。現在仮定法は末尾母音が a から o に変わるという点だけ、直説法異なる。 未来仮定法は、不定詞に "doon" の現在仮定法の形を加えて使う。

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仮定法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 09:16 UTC 版)

英語の文法」の記事における「仮定法」の解説

中英語以前までは、現在・過去いずれの時制でも現れそれぞれ固有の語形変化をもっていたが、現代では仮定法自体やや特殊な用法となっている。 if などを用いた条件節内においては一般動詞過去形に、be動詞場合は were にすることによって法を表現し条件節以外では助動詞過去形用いることによって表現する。仮定法本来の動詞変化消失したためにこのような形で表現するのであるが、そのせいで動詞語形変化表される時制と、仮定法によって叙述される時制ズレ生じる。例:If I were a bird, I could fly into the sky. 「もし私がならば、空に向かって飛んでいけるのだが。」 これを「仮定法過去」といい、叙述されているのは現在の状態動作である。 仮定法によって過去の状態・動作叙述するには、次のような構造用いる。例:If I had been a bird, I could have flown into the sky. 「もし私がだったならば、空に向かって飛んでいけたのだが。」 条件節内を「助動詞 have の過去形 had+過去分詞」とし、主節内を「助動詞過去形+助動詞 have+過去分詞」とする。これを「仮定法過去完了」という。 仮定法の条件節において if を使わず助動詞倒置させることがしばしばある。例:Had I had the money, I could have made my fortune. 「あの金さえあればひとやま築けたのに。」

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