かてい‐ほう〔‐ハフ〕【仮定法】
接続法
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接続法(せつぞくほう、ラテン語: coniunctivus、英: subjunctive、仏: subjonctif、独: Konjunktiv、伊: congiuntivo、西: subjuntivo)は、インド・ヨーロッパ語族に属する言語での法の1つ。勧告・命令・禁止・願望・後悔など、願われたことや考えられたことを述べる法 (mood) である。対語は直説法 (indicative mood)。
- ^ この点について仮定法現在はshouldを用いない形とする考え方(井上1971, p. 1177)とshouldを用いるものを含むという考え方がある。ちなみに英語版ではshouldは仮定法に一般的に用いられる形とする。
- ^ “条件法・接続法”. 北鎌フランス語講座. 2015年7月19日閲覧。
- ^ 西村牧夫『中級フランス語よみとく文法』白水社、2011年、191頁。ISBN 978-4-560-08565-3。
仮定法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:07 UTC 版)
仮定法(kondiĉa modo, imaga modo)の語尾は -us である。 事実とは逆の仮定Se mi estus birdo, mi povus flugi en la ĉielon.(セ・ミ・エストゥス・ビールド、ミ・ポーヴス・フルーギ・エン・ラ・チエーロン)=「もし私が鳥ならば、空に向かって飛んでいけるのに」 単純な仮定法では時制はないが、厳格に現在、過去、未来の時制を表したい場合は複合時制を使う方法がある。
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仮定法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/26 14:17 UTC 版)
仮定法は、従属節とある種の前置詞句だけで使われる。現在仮定法は末尾の母音が a から o に変わるという点だけ、直説法と異なる。 未来仮定法は、不定詞に "doon" の現在仮定法の形を加えて使う。
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仮定法
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中英語期以前までは、現在・過去のいずれの時制でも現れ、それぞれ固有の語形変化をもっていたが、現代では仮定法自体やや特殊な用法となっている。 if などを用いた条件節内においては一般動詞を過去形に、be動詞の場合は were にすることによって法を表現し、条件節以外では助動詞の過去形を用いることによって表現する。仮定法本来の動詞変化が消失したためにこのような形で表現するのであるが、そのせいで動詞の語形変化で表される時制と、仮定法によって叙述される時制にズレが生じる。例:If I were a bird, I could fly into the sky. 「もし私が鳥ならば、空に向かって飛んでいけるのだが。」 これを「仮定法過去」といい、叙述されているのは現在の状態・動作である。 仮定法によって過去の状態・動作を叙述するには、次のような構造を用いる。例:If I had been a bird, I could have flown into the sky. 「もし私が鳥だったならば、空に向かって飛んでいけたのだが。」 条件節内を「助動詞 have の過去形 had+過去分詞」とし、主節内を「助動詞過去形+助動詞 have+過去分詞」とする。これを「仮定法過去完了」という。 仮定法の条件節において if を使わず、助動詞を倒置させることがしばしばある。例:Had I had the money, I could have made my fortune. 「あの金さえあればひとやま築けたのに。」
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「仮定法」の例文・使い方・用例・文例
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