ちょくせつ‐ほう〔‐ハフ〕【直説法】
直説法
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:07 UTC 版)
直説法 (deklara modo、reala modo) の時制には現在、過去、未来があり、それぞれの動詞の語尾は -as、-is および -os である。現実(のこととして話し手が表現しようとする)動作および状態を表現する。継続中の動作は分詞形容詞を使った複合時制を使う方法もあるが、単純時制を使う方が一般的である。 Mi estas studento. (ミ・エスタス・ストゥデント)=「私は学生です」 Li ĵus finis la laboron. (リ・ジュス・フィーニス・ラ・ラボーロン)=「彼はたった今仕事を終えました」 Ne en unu tago elkreskis Kartago. (ネ・エン・ウヌ・ターゴ・エルクレースキス・カルターゴ)=「ローマは一日にして成らず」 Longe ĉerpas la kruĉo, ĝis ĝi fine rompiĝas.(ローンゲ・チェールパス・ラ・クルーチォ、ヂス・ヂ・フィーネ・ロムピージャス) ドイツ語などのように、近い過去や近い未来、確定した未来を現在形で言ってしまうことはない。過去はあくまでも過去、未来はあくまでも未来である。確定した未来か未確定の未来かは、エスペラントでは区別されない。
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