動詞の活用とは? わかりやすく解説

動詞の活用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 19:00 UTC 版)

イタリア語の文法」の記事における「動詞の活用」の解説

通常動詞 (verbo comune) を活用仕方分けた場合規則変化動詞 (verbo regolare) と不規則変化動詞 (verbo irregolare) が有り、さらに不定法語尾活用分けると 第一変動詞(-are 動詞)、第二変動詞(-ere 動詞)、第三変動詞(-ire動詞) の3種類がある。ほとんどの動詞規則変化動詞呼ばれ規則的な活用をする。その語尾の形から 「-are 動詞アーレどうし)」、「-ere 動詞エーレどうし)」、「-ire 動詞(イーレどうし)」とも呼ばれる不規則動詞は、代表的なものに essere、avere、stare などがあり、その多くが -ere 語尾を持つ。

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動詞の活用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 06:11 UTC 版)

フィンランド語」の記事における「動詞の活用」の解説

フィンランド語では動詞の後に主語を表す人称語尾が付く。例えば ostaa「買う」という動詞で、ostan は「私が買う」という意味だが、ostat は「あなたが買う」、ostamme は「私達が買う」という意味になる。単数複数併せて6つ人称区別する3人称の彼/彼女の区別はない)ので、6つ人称語尾覚えることになる。動詞の形としては現在形現在完了形過去形過去完了形条件法現在形、条件法完了形可能法現在形可能法完了形に1~3人称までの単数複数で6個ずつ形がある。その他受動態現在、受動態過去受動態現在完了受動態過去完了受動態条件法現在受動態条件法完了受動態可能法現在、受動態可能法完了命令形第一不定詞長形、第二不定詞第三不定詞第四不定詞現在分詞過去分詞行為者分詞動名詞があり、英語のbe動詞に当たるolen, olet, on,などとの組み合わせも一つの形として数えた場合全て併せる1つ動詞100上の変化形があることになる。 puhua(話す)の活用直説法人称現在形現在完了形肯定形否定形肯定形否定形1人称単数puhun en puhu olen puhunut en ole puhunut 2人称単数puhut et puhu olet puhunut et ole puhunut 3人称単数puhuu ei puhu on puhunut ei ole puhunut 1人称複数puhumme emme puhu olemme puhuneet emme ole puhuneet 2人称複数puhutte ette puhu olette puhuneet ette ole puhuneet 3人称複数puhuvat eivät puhu ovat puhuneet eivät ole puhuneet 受動態puhutaan ei puhuta on puhuttu ei ole puhuttu 人称過去形過去完了形肯定形否定形肯定形否定形1人称単数puhuin en puhunut olin puhunut en ollut puhunut 2人称単数puhuit et puhunut olit puhunut et ollut puhunut 3人称単数puhui ei puhunut oli puhunut ei ollut puhunut 1人称複数puhuimme emme puhuneet olimme puhuneet emme olleet puhuneet 2人称複数puhuitte ette puhuneet olitte puhuneet ette olleet puhuneet 3人称複数puhuivat eivät puhuneet olivat puhuneet eivät olleet puhuneet 受動態puhuttiin ei puhuttu oli puhuttu ei ollut puhuttu puhua(話す)の活用条件法人称現在形完了形肯定形否定形肯定形否定形1人称単数puhuisin en puhuisi olisin puhunut en olisi puhunut 2人称単数puhuisit et puhuisi olisit puhunut et olisi puhunut 3人称単数puhuisi ei puhuisi olisi puhunut ei olisi puhunut 1人称複数puhuisimme emme puhuisi olisimme puhuneet emme olisi puhuneet 2人称複数puhuisitte ette puhuisi olisitte puhuneet ette olisi puhuneet 3人称複数puhuisivat eivät puhuisi olisivat puhuneet eivät olisi puhuneet 受動態puhuttaisiin ei puhuttaisi olisi puhuttu ei olisi puhuttu puhua(話す)の活用命令法人称現在形完了形肯定形否定形肯定形否定形2人称単数puhu älä puhu ole puhunut älä ole puhunut 3人称単数puhukoon älköön puhuko olkoon puhunut älköön olko puhunut 1人称複数puhukaamme älkäämme puhuko olkaamme puhunut älkäämme olko puhuneet 2人称複数puhukaa älkää puhuko olkaa puhuneet älkää olko puhuneet 3人称複数puhukoot älkööt puhuko olkoot puhuneet älkööt olko puhuneet 受動態puhuttakoon älköön puhuttako olkoon puhuttu älköön olko puhuttu puhua(話す)の活用可能法人称現在形完了形肯定形否定形肯定形否定形1人称単数puhunen en puhune lienen puhunut en liene puhunut 2人称単数puhunet et puhune lienet puhunut et liene puhunut 3人称単数puhunee ei puhune lienee puhunut ei liene puhunut 1人称複数puhunemme emme puhune lienemme puhuneet emme liene puhuneet 2人称複数puhunette ette puhune lienette puhuneet ette liene puhuneet 3人称複数puhunevat eivät puhune lienevat puhuneet eivät liene puhuneet 受動態puhuttaneen ei puhuttane lienee puhuttu ei liene puhuttu ※他、第1~第4不定詞・分詞動名詞省略

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動詞の活用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:12 UTC 版)

中古日本語」の記事における「動詞の活用」の解説

棒線部は語幹である。空欄部分該当が無い場合二重になっているものは複数または代替のもの。ひらがな伝統的な活用表である。特に断らない限りカ行示した動詞の分類未然形連用形終止形連体形已然形命令形四段活用–か (-a) –き (-i) –く (-u) -く (-u) –け (-e) –け (-e) 上一段活用–き (-) –き (-) –きる (-ru) –きる (-ru) –きれ (-re) –きよ (-[yo]) 上二段活用–き (-i) –き (-i) –く (-u) –くる (-uru) –くれ (-ure) –きよ (-i[yo]) 下一段活用–け (-) –け (-) –ける (-ru) –ける (-ru) –けれ (-re) –けよ (-[yo]) 下二段活用–け (-e) –け (-e) –く (-u) –くる (-uru) –くれ (-ure) –けよ (-e[yo]) カ行変格活用–こ (-o) –き (-i) –く (-u) –くる (-uru) –くれ (-ure) –こ (-o) サ行変格活用–せ (-e) –し (-i) –す (-u) –する (-uru) –すれ (-ure) –せよ (-e[yo]) ナ行変格活用–な (-a) –に (-i) –ぬ (-u) –ぬる (-uru) –ぬれ (-ure) –ね (-e) ラ行変格活用–ら (-a) –り (-i) –り (-i) –る (-u) –れ (-e) –れ (-e)

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動詞の活用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/06 15:15 UTC 版)

スウェーデン語の文法」の記事における「動詞の活用」の解説

スウェーデン語動詞大きく4つ分類することができる。 種類現在形1 規則動詞, -ar 2 規則動詞, -er 3 短い動詞 -r 4 強変化動詞不規則動詞, -er/-r おおよそ動詞の8割が第一変化に属し新しくできた動詞、また英語の動詞そのままスウェーデン語で使う場合(chatta,チャットする)などは第一変化による。 動詞語幹現在形から-rをとり除いたものと同じ形と見ることができる。(例:kallar → kalla-) 現在形が-er場合は-erごととり除く。(例:stänger → stäng-) 命令形は常に語幹同形になる。 第一変動詞語幹が-aで終わる動詞である。不定詞語幹同形である。現在形に-rをとり、過去形は-de完了分詞は-t, 過去分詞は-d, -t,-deである。 第二変動詞語幹子音終わり不定詞が-aで終わる。現在形に-erをとる。 第二変動詞はさらに2種下位分類され、2a2bと呼ぶ。 2a動詞過去形が-de過去分詞が-d,-t,-daとなる。2b動詞過去形が-te過去分詞が-t, -t,-taとなる。過去形過去分詞形の違い動詞語幹末尾の子音が有声無声かで決まり有声のものは2aの、無声のものは2bの形をとる。 第三変動詞語幹が-a以外の母音で終わるものである。不定詞語幹と同じ形であり、現在形は-rで終わる。 過去形語尾は-dde, 完了分詞は-tt,過去分詞語尾は -dd, -tt, -ddaである。 第四変化動詞強変化動詞および不規則動詞である。日常的によく用い動詞でこのグループ含まれるものは多い。過去形また過去分詞完了分詞語幹強勢のある母音変える。varaは完全に不規則であり、ほかの動詞と同じ語形変化をしない。 種類語幹命令形不定詞現在過去形完了分詞過去分詞訳1 kalla- kalla! kalla - kallar -r kallade -de kallat -t kalladkallatkallade -d-t-de 呼ぶ 2a stäng- stäng! stänga -a stänger -er stängde -de stängt -t stängdstängtstängda -d-t-da 閉じ2bs- läs! läsa -aser -er läste -te läst -tstlästlästa -t-t-ta 読む 3 sy- sy! sy - syr -r sydde -dde sytt -tt syddsyttsydda -dd-tt-dda 縫う 4 (strong) stryk- stryk! stryka -a stryker -er strök * strukit -it strukenstruketstrukna -en-et-na 打つ 4 (irregular) var- var! vara är var varit - ~である *語幹母音交替することがある 強変化動詞は、時制によって、動詞強勢を持つ母音変える。英語やドイツ語と同様であり、英語やドイツ語母音の変わる動詞は、スウェーデン語でも大体母音変える

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動詞の活用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 22:24 UTC 版)

北海道方言」の記事における「動詞の活用」の解説

北海道方言でも動詞の活用は五段活用上一段活用下一段活用カ行変格活用(以下カ変)・サ行変格活用(以下サ変)の5種類であり、ほとんど共通語と同じ活用をするが、命令形仮定形北海道方言特徴現れる

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動詞の活用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 07:05 UTC 版)

チェコ語」の記事における「動詞の活用」の解説

詳細は「チェコ語の動詞」を参照 チェコ語の動詞は、主語に応じて人称一人称、二人称三人称)、数(単数複数)が活用し分詞過去形を含む)を伴う構文では性が主語一致するまた、時制過去、現在、未来)と法(直説法命令法条件法)でも活用する例えば、動詞 mluvit 「話す」は活用語尾 -íme を用いて一人称現在複数形 mluvíme「我々は話す」に活用するチェコ語の動詞不定形辞書形として扱われ語尾は -t (古くは -ti または -ci )で終わる。また、不定形助動詞後に続く形でもある(例:můžu tě slyšetあなたの声聞こえる」)。 動詞過去時制は、být(be動詞に当たる:3人称では省略)の現在変化にl(エル分詞語尾が -l で終わりロシア語動詞過去形に当たる)をつけて表す。

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