仮定法現在とは? わかりやすく解説

仮定法現在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 02:00 UTC 版)

接続法」の記事における「仮定法現在」の解説

仮定法現在 (subjunctive present, present subjunctive) とは、英語の仮定法のうち、期待願望主張命令評価提案勧誘要求危惧などを表す語に伴って現在ないし未来における仮定想像について、動詞原形もしくはmayやshouldなどを伴って表現する。ただしそれ自体特別な時制を表すものではない。 1. 期待願望主張命令要求提案などを表す動詞に伴うthat-節 I desired that the exam [should] be postponed until the next week. (試験来週まで延期されることを望んだ) He asked me that the book [should] be returned. (その本返してくれと言った。)※そのほかsuggest, order, request, propose, demand, insist, expect, bid, advise, beg, declare, decideなどが導くthat節用いられる。 2. 評価(必要、重要、当然)などを表す形容詞と共に It was important (necessary, impossible) that he [should] send the letter immediately. (彼にその手紙を直ちに送るのが重要(必要、不可能)だった。) It's natural you should get confused. (君が混乱するのも無理もないよ) 3.のろい、願望祈願などを表す [May] God save the Queen! (女王様歳!) 4.条件節で(現在は廃用慣用句にのこるのみ) If it be achieved, I have cause to return thanks.もしそれうまくいったら、私も感謝せねばならない) If need be, I'll lend him the money. (もし必要なら彼にその金を貸してやる) 5.危惧目的を表す語に伴って(shouldが省略されない場合も多い) I'm afraid that (lest) I [should] be late for school. (学校遅れないかどうか配した。)

※この「仮定法現在」の解説は、「接続法」の解説の一部です。
「仮定法現在」を含む「接続法」の記事については、「接続法」の概要を参照ください。

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