原形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 01:13 UTC 版)
1955年、とある文具メーカーから、二股に分かれて鉛筆を2本同時に差し込めるキャップが発売されていた。これは本来の用途では売れず大量の在庫を抱えてしまい、「ブロックキャップ」と名付けられキャップを積み重ねて遊ぶ玩具として、在庫処分のような形で販売されていた。これに、創業間もないゲーム問屋だったカワダが注目。百貨店での夏休み向けの実演工作用の商材として大量に買い付けて販売したところ、好調な売れ行きとなった。1958年には、カワダが正式に代理店として、これを扱うこととなった。 当時のカワダにとって、玩具販売の繁忙期である年末以外にも売り上げの取れる自社商品の開発が急務だった。そこで、ブロックキャップをヒントに社内での開発が進められ、より積み重ねて造形し易いといった改良を加えられて、ダイヤブロックか誕生した。ダイヤブロックの凸部が他社のブロック玩具に比べて長いのは、鉛筆キャップが原型である事の名残である。 1990年代には、ロボット・キャラクター系のブロックトイを製品化。これは2000年代以後に発売された、大手メーカーのレゴ・バイオニクルやタカラトミーのゾイドブロックスなどに先行していた。2010年にはタカラトミーのトミカのトミカタウンとのコラボレーションした商品を販売した。
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原形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 01:53 UTC 版)
「スピード・キング (ディープ・パープルの曲)」の記事における「原形」の解説
「スピード・キング」は1969年から1970年にかけて作成された。リフは、ジミ・ヘンドリックスの曲「ファイア (Fire)」へのリッチー・ブラックモアの愛情に基づくものである。当初「Kneel & Pray」と仮に呼ばれていたこの曲は、アルバムのリリース前から様々なライブの機会にディープ・パープルによって演奏され、最終的なバージョンが仕上げられた。初期のバージョンのひとつは、ライブ・アルバム『Live in Montreux 69』に収録されている。 「スピード・キング」は特定の曲のカバーではないが、歌詞は人気のあるオールディーズのいろいろな曲、具体的には「リップ・イット・アップ (Rip It Up)」、「グッド・ゴーリー・ミス・モーリー (Good Golly, Miss Molly)」、「トゥッティ・フルッティ (Tutti Frutti)」、「火の玉ロック (Great Balls of Fire)」、「The Battle of New Orleans」から断片的に言葉が集められている。この曲の歌詞は、ボーカリストのイアン・ギランが初めて書いたものだったが、彼はエルヴィス・プレスリーやリトル・リチャード、チャック・ベリーの曲から、思いつくままに歌詞の断片を混ぜ合わせ歌詞を書いた。ギランはインタビューで、「最初に思い浮かんだのがチャック・ベリーとリトル・リチャードの言葉だったんで、そいつを盗んだってわけさ」と述べている。
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「原形」の例文・使い方・用例・文例
- その科学者は外部原形質の研究をしている。
- toのつかない不定詞を原形不定詞と言う。
- 動詞helpはto不定詞・原形不定詞の両方をとりますが、くだけた文体では原形不定詞が多いとされており、この例文でもそれが使われています。
- ギリシャ人たちは幾何学の理論的原形を作った。
- 原形のそこなわれた写本.
- 彼らは会いたがらなかったが私が会わせた 《前後関係から明らかな場合は 「原形」 省略可》.
- 動詞の 3 主要形 《英語では原形(または現在形)・過去形・過去分詞形》.
- 原形.
- 戦災で焼けた劇場を原形に復する作業が進行中だ.
- 地震でその集落は原形をとどめぬほど破壊された.
- 原形を失う
- 原形に復す
- 原形のままで
- 細胞原形質
- 原形質の2つの小さなむちのようなひも
- 原形質の不定形の塊
- 原形質が凝結した
- 原形の気体放出型部ブラウン管
- 核を除く細胞の原形質
- 細胞核を構成する原形質
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