ひゃっか‐てん〔ヒヤククワ‐〕【百貨店】
⇒デパート
百貨店
【英】department store
衣食住の生活全般にわたる商品を揃え、対面販売によってグレードの高い商品を販売する大型店。昭和40年代前半までは、物販だけでなく文化的催事の開催などを通じて小売業の王座にあった百貨店であるが、40年代後半からのセルフ・サービス方式を採用した量販店の急成長によって、その地位は大きく揺らいできており、今日では復権をめざしたリニュアルが進められている。また百貨店の種類は、その立地特性によって、都心の盛り場に立地する都心型百貨店、私鉄ターミナル駅に立地するターミナル型百貨店、郊外のショッピング・センターなどの核店舗として出店する郊外型百貨店に分類されるが、最近では郊外型百貨店が多くなってきている。
衣食住の生活全般にわたる商品を揃え、対面販売によってグレードの高い商品を販売する大型店。昭和40年代前半までは、物販だけでなく文化的催事の開催などを通じて小売業の王座にあった百貨店であるが、40年代後半からのセルフ・サービス方式を採用した量販店の急成長によって、その地位は大きく揺らいできており、今日では復権をめざしたリニュアルが進められている。また百貨店の種類は、その立地特性によって、都心の盛り場に立地する都心型百貨店、私鉄ターミナル駅に立地するターミナル型百貨店、郊外のショッピング・センターなどの核店舗として出店する郊外型百貨店に分類されるが、最近では郊外型百貨店が多くなってきている。
百貨店
百貨店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 16:17 UTC 版)
百貨店(ひゃっかてん)は、単一の企業が複数の分野の専門店を統一的に運営し、それら専門店を面積が広い大規模な店舗に集約し多種類の商品を展示陳列して販売する小売店のことである。
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- ^ 「英のDepartment Store-仏のGrands magasins-独のWarenhaus (od.Grossmagazin)」の様な商業組織の制度を「大商店制度」(又は「大店舗制度」-Magazinsystem)と云う 小売商業の革新(其二) 神戸高等商業学校講師坂西由蔵「商業界」1905年
- ^ ドイツ語についてはウィキペディア独語版の記事名de:Kaufhausおよびde:Warenhausより。
- ^ ジョアン・フィンケルシュタイン『ファッションの文化社会学』成実弘至訳 せりか書房 2007年、ISBN 9784796702799 pp.89-94.
- ^ Natalie Loughenbury (2010年1月6日). “Bennetts Irongate, Derby Celebrates Its 275th Anniversary”. Derbshire Life (Bennets) 2012年1月26日閲覧。
- ^ “About Us”. Bennetts Irongate. 2012年4月23日閲覧。
- ^ ただし、これが現代におけるDepartment storeや百貨店の定義に適うものかは不明。
- ^ Parkinson-Bailey, John (2000). Manchester an architectural history. Manchester: Manchester University Press. pp. 80–81. ISBN 0-7190-5606-3
- ^ The Buildings of England Lancashire: Liverpool and the South-West, Richard Pollard and Nickolaus Pevsner, 2006, Yale University Press
- ^ a b 1904年12月20日顧客らに送った書状。のちに「デパートメントストア宣言」と呼ばれるこの文書「米国に行はるるデパートメント・ストーアの一部を実現致すべく候」翌日の12月21日、三越呉服店は日本初のデパートとして営業を開始した。「あの日から 日本経済の転機」 1904年12月20日 デパートメントストア宣言 近代百貨店の産声 東京新聞2007年(平成19年)12月19日
- ^ 企業情報 歴史 | 三越
- ^ これに相対する販売方式はセルフサービス方式である。
- ^ a b c “商業統計表|業態別統計編 (小売業)|概況|業態分類表 (PDF)”. 経済産業省 (2009年2月27日). 2012年4月23日閲覧。
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百貨店
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