manufacturer
「manufacturer」とは、製造業者・工場主のことを意味する英語表現である。
「manufacturer」とは・「manufacturer」の意味
「manufacturer」とは、大規模の製造業者、メーカー、工場主を意味する名詞である。動詞形は「manufacture」であり、機械を用いて製造する、加工するという意味の他、物事を捏造する、でっち上げるといった人の行動を指す場合もある。「manufacturer」の発音・読み方
「manufacturer」の発音記号は「mæn(j)ʊfˈæktʃ(ə)rɚ」であり、カタカナ読みをすると「マニュファクチュア」が近い。「manufacturer」の語源・由来
「manufacturer」の語源は、手作りのという意味の「manufactura」である。「manufacturer」と「manufacture」の違い
「manufacturer」と「manufacture」は、綴りや意味が似た単語であるが、「manufacturer」は名詞としてのみ使われ、特に規模が大きい製造業者や製造メーカー、工場主のことを指す。日本語のメーカーには大規模という意味合いが含まれている。一方、「manufacture」は名詞としては製造物、製造業、製品を意味する。また、他動詞としては制作する、製造する、加工するという意味にある。「manufacturer」と「maker」の違い
「manufacturer」と「maker」は、どちらも生産者、製造業者のことを指すが「manufacturer」は厳格な定義は無いものの、大手メーカーなど大規模な設備があり、かつ大人数のスタッフが生産活動を行っている企業のことを指す。一方で、「maker」は法人化されたメーカーから、ハンドメイドの作家や町工場といった小規模の事業者や家族経営の工場まで広い意味がある。「manufacturer」が単数扱い・複数扱いになるケース
「manufacturer」が単数扱いになるケースとして、会話や文章の中で特に製造企業や業者の組織について強調したい場合、「The manufacturer」などの形で用いられることが多い。一方で、メーカーや大規模工場の現場で働いているスタッフを強調する場合は「manufacturers」と複数扱いになるケースが多い。「manufacturer」の略語
「manufacturer」の略語は「mfr.」である。「manufacturer」を含む様々な用語の解説
「OEM(Original Equipment Manufacturer)」とは
「OEM(Original Equipment Manufacturer)」とは、外部の企業から依頼を受けて他社ブランドの製品を生産することである。特に小ロット生産の依頼時は、予算に応じて数量や材質、デザインなどを細かに指定できる場合も多い。
「manufacturer information」とは
「manufacturer information」とは、メーカーに関する情報という意味である。事業概要や営業利益、従業員数、実績などを指す。
「manufacturer of automobiles」とは
「manufacturer of automobiles」とは、自動車メーカーという意味である。
「manufacturer of playground equipment」とは
「manufacturer of playground equipment」とは、公園設備の製造業者という意味である。
「manufacturer price」とは
「manufacturer price」とは、生産者価格という意味である。
「affiliated manufacturer」とは
「affiliated manufacturer」とは、自社と関連があるメーカーという意味である。
「bankrupt manufacturer」とは
「bankrupt manufacturer」とは、経営破綻した製造業者という意味である。
「big manufacturer」とは
「big manufacturer」とは、大手メーカーという意味である。
「comprehensive manufacturer」とは
「comprehensive manufacturer」とは、総合メーカーという意味である。
「contract manufacturer」とは
「contract manufacturer」とは、委託製造業者という意味である。
「diversified manufacturer」とは
「diversified manufacturer」とは、多角経営の製造メーカーという意味である。
「established manufacturer」とは
「established manufacturer」とは、老舗メーカーという意味である。
「manufacturer」の使い方・例文
「manufacturer」の使い方「manufacturer」は、事業規模が大きく、かつ主に機械生産が行われている自動車や機械、電子部品、食品といった多様な業種のメーカーを指す単語である。
「manufacturer」の例文
Regardless of the industry, many of the major manufacturers have substantial welfare programs, and many of them allow you to move into employee dormitories immediately after you start working, and many have special vacations of more than a week.
大手メーカーは業種によらず福利厚生が充実しているところが多く、就職してすぐ社員寮に入居して働けるところや、一週間を超える特別休暇があるところも少なくない。
If you want to work for a general manufacturer, I think it would be a good idea to research the characteristics of products with potential in the future before taking the recruitment exam.
総合メーカーで働きたいのであれば、将来性のある製品の特徴について採用試験を受ける前に一通り調べておくと良いと思う。
Diversified manufacturers tend to be regarded as having high management stability from the perspective of risk diversification.
多角経営の製造メーカーはリスク分散の観点から経営上の安定性が高いとみなされる傾向がある。
In the midst of a recession, it's rare to see other companies in the same industry step up to the bailout of bankrupt manufacturers.
不況のさなかにおいては、経営破綻した製造メーカーの救済に乗り出す同業他社が現れることは滅多にない。
マニュファクチュア【manufacture】
マニュファクチュア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 09:22 UTC 版)
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マニュファクチュア(英語:manufacture、マニュファクチャーとも)は、製造業の形態のひとつ。日本語では、工場制手工業と訳される。マニュファクチュア(manufacture)は「manu(手)とfacture(製造)」の二語でできているが、歴史的用語としては、被雇用労働者の大規模手工業を意味する[1]。
概説
地主や商人が工場を設け、そこに賃金労働者を集め、数次にわたる製造工程を1人が行うのではなく、それぞれの工程を分業や協業をおこない、多くの人員を集めてより効率的に生産を行う方式のこと。分業であるために作業効率が向上し、生産能力が飛躍的に上がるが、技術水準は前近代的なものにとどまる。
経済史では、農民の副業として発展した問屋制家内工業の次段階とされる。
さらに産業革命以降は、工場内で機械を用いて製品を大量に生産する工場制機械工業が工場制手工業の次の段階として登場する。
イギリスにおけるマニュファクチュアの発達
イギリスにおけるマニュファクチュアの発達は、中世末期の15世紀にさかのぼり、毛織物業がその中心であったとされる。イギリスでは、その原料獲得のために、農地を牧羊地に転換させる囲い込み(第一次)が、15世紀末から17世紀にかけて起こり、各地に農村工業都市が出現しているが、同時にギルドが解体していく原因のひとつともなった。なお、18世紀にアダム・スミスは『国富論』のなかでピン・マニュファクチュアの事例によって自由放任主義の経済思想を展開している。
日本におけるマニュファクチュアの開始
マニュファクチュアが日本においていつごろ始まったかということについては、諸説あるが、天保年間(1830年(天保元年) - 1843年(天保14年))には、大坂周辺や尾張の綿織物業、桐生など北関東の絹織物業において、既に行われていたと考えられる。
脚注
- ^ “マニュファクチュア(コトバンク)”. 2020年7月2日閲覧。
関連項目
マニュファクチュア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/09 21:18 UTC 版)
「ナンタケット・ライトシップ・バスケット」の記事における「マニュファクチュア」の解説
現在もマニー・ディアス、ティモシー・D・パーソンズなどナンタケット島に住む職人により制作されており、ライトシップ・バスケット博物館により地元の子供たちが制作を学ぶことができる。島内の様々な店舗でアンティークまたは近現代のバスケットを購入することができる。流れ作業の大量生産で、安い木材および象牙でなくプラスチックを使用した中国製の低品質の偽物が100ドル程度で売られている。
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