綴りとは? わかりやすく解説

つづり【×綴り】

読み方:つづり

つづること。また、つづったもの。とじ合わせたもの。「伝票の—」

欧米語などを表記する際の、文字並びスペリングスペル。「ローマ字—」

布切れなどをつぎ合わせて作った粗末な衣服。つづれ。

手向(たむ)けには—の袖も着るべきにもみぢに飽(あ)ける神や返さむ」〈古今羇旅


綴り

読み方:つづくり

【文語】ラ行四段活用動詞綴る」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの


綴り

読み方:つづり

ラ行五段活用動詞綴る」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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綴り字

(綴り から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/01 23:29 UTC 版)

綴り字(つづりじ)とは、ある文字で表す際に、どの意味文法的機能にどの字を用いるかという規則のこと。綴字(ていじ、てつじ)、スペリング英語名詞: spelling)、スペル(英語動詞: spell)ともいう[注釈 1]


注釈

  1. ^ 英語などの綴りを間違えることをスペルミス(和製英語: spell miss)と呼ぶ。これは和製英語であり、綴りを間違えることは英語でspelling mistake, spelling error, mis-spellingである[1]

出典

  1. ^ 坂田俊策 『NHKカタカナ英語うそ・ほんと』日本放送出版協会、1988年5月20日、44頁。 
  2. ^ アテ漢字のイロイロと そのガイ カナモジカイ


「綴り字」の続きの解説一覧

綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 07:48 UTC 版)

女瀬川」の記事における「綴り」の解説

別綴には如是川とある。これは明治にできた新し表記法で、旧来の表記法たる「女瀬川」の「女瀬(にょぜ)」と同じ音である仏教用語如是我聞の「如是」をとったものである

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綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 01:43 UTC 版)

ミケーネ・ギリシャ語」の記事における「綴り」の解説

ミケーネ・ギリシャ語は およそ200ヶの音節文字表語文字からなる線文字B文章として残っている。線文字B未だ読み解かれていないミノア語文字である線文字Aから分かれており、ミケーネ・ギリシャ語音韻十分に反映していない。また線文字Bギリシャ語を示すために必要な音声足りていないため、かなり単純化して示されている。 主な綴りの単純化を以下に示す。 単純化内容例え 線文字B転写 発音 意味 t, dを除き有声音有気音無気無声音区別されない 𐀁𐀒 e-ko egō 私 ekhō 私は持つ 子音の前のmとn、音節末のl, m, n, r, sは省かれる。 𐀞𐀲 pa-ta panta 全て 𐀏𐀒 ka-ko khalkos 連続する子音の間には母音差し込まれる 𐀡𐀵𐀪𐀚 po-to-ri-ne ptolin 古希 polin 町を rとlは分かたれていない 𐀣𐀯𐀩𐀄 qa-si-re-u asileus古希 basileus語頭のhは示されない 𐀀𐀛𐀊 a-ni-ja hāniai 手綱 長母音示されない 通常zで映される子音はおそらく*、または語頭の*j, *, *を表す qはʷを表す 𐀣𐀄𐀒𐀫 qo-u-ko-ro oukoloi古希 boukoloi 牛飼い達 子音の前に立つ語頭のsは綴られない 𐀲𐀵𐀗 ta-to-mo stathmos 立ち所 二重子音示されない 𐀒𐀜𐀰 ko-no-so Knōsos クノーッソス(地名) これらの決まり加えて複数の音が同音になることで、見せかけの同音異義語生まれてしまう。 長い単語語中または語尾を省くことができる。 ミケーネ・ギリシャ語線文字B書かれており、半母音/w, j/、流音/m, n, r/、摩擦音/s/、閉鎖音の/p, t, d, q, z/と、まれに/h/が区別される有声無声帯気音全て同じに綴られ、/t, /と/d/のみが書き分けられる。 流音の/r/と/l/は共に/r/と綴られる。 /h/はaに続くときのみ書き分けられるが、その他の場合では書き分けられない。 母音と子音長さ書き表せない。 多く環境母音続かない子音を記すことができず、次の音節母音を挟むか子音省いて綴られる。

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綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 14:11 UTC 版)

随伴関手」の記事における「綴り」の解説

"adjunct"と"adjunction"と"adjoint"というように、二つ異な語根使われる(例えば、この記事英語版)。Oxford shorter English dictionaryによると、"adjunct"はラテン語由来であり、"adjoint"はフランス語由来である。 Mac LaneCategories for the working mathematician 第4章 "Adjoints" においては次のように使われているのが確認できる。 φ : hom C ⁡ ( F Y , X ) ≅ hom D ⁡ ( Y , G X ) {\displaystyle \varphi \colon \operatorname {hom} _{\mathcal {C}}(FY,X)\cong \operatorname {hom} _{\mathcal {D}}(Y,GX)} The hom-set bijection φ {\displaystyle \varphi } is an "adjunction". If f {\displaystyle f} an arrow in hom C ⁡ ( F Y , X ) {\displaystyle \operatorname {hom} _{\mathcal {C}}(FY,X)} , φ f {\displaystyle \varphi f} is the right "adjunct" of f {\displaystyle f} (p. 81). The functor F {\displaystyle F} is left "adjoint" for G {\displaystyle G} .

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綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:46 UTC 版)

モリエール」の記事における「綴り」の解説

1644年6月28日初めてのサインでは「Mollière」と「l」が1つ多い。証書などにおいても、最初のころはこの綴りであったが、やがて「Molière,Molières」の2つ絞られるようになり、1658年以後パリ進出後は「Molière」とのスペル統一された。これは彼がパリで成功を収めるにつれ、その名前が広く知られるようになったためだと思われる彼のサイン筆跡には統一性がなく、特徴がない。その書体変化富んでおり、ごつごつしていたり、丸み帯びていたり、線も太かった細かったりと、筆跡からは何一つ判定できない。当然、1人人間書いていたサインではないのではないか疑問を抱く研究者多くいたが、証書類を除いて私的な手紙自筆原稿一切つかっていないため、比べようがない。

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綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 02:36 UTC 版)

アルカディア」の記事における「綴り」の解説

ギリシア地名元来「Αρκαδία」である。ギリシア語の「κ」をローマ字転写するとき、「k」「c」混在することとなった。現在、多く言語ではどちらの表記用いられている。

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綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/15 06:35 UTC 版)

カオヤングサウルス」の記事における「綴り」の解説

他の多く恐竜とは違いカオヤングサウルスは公式に発表される以前から多くの場所で議論の的となった。そのため、幾つかの異なった綴りが世間流布する至った最初に活字になった綴りChaoyoungosaurus(gの後にoが入る)は、日本の博物館ガイドブックにおけるものであるZhao (1983) においても同様の綴りが使用された。 Dong (1992) も同様の綴りを正式に記載したが、必要な記載文を伴っていなかったためChaoyoungosaurus(gの後にoが入る)は裸名nomen nudum)と見なされている。 1999年までこの恐竜正式名称付けられなかった。Sereno (1999) における角竜類分類法概観中で、Chaoyangsaurus の名が使われた。同年12月Cheng, Zhao, and Xu論文中でChaoyangsaurus youngi の名が正式に記載され属名Chaoyangsaurus裸名ではなくなった。以降はgの後にoが入らない綴りが正式と見なされている。

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綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 08:38 UTC 版)

カナダ英語」の記事における「綴り」の解説

カナダ英語の綴りは、イギリス英語とアメリカ英語規則混合されている。 フランス語から入った言葉で、「color」や「center」など、アメリカ英語では「-or」「-er」で終わる単語が、イギリス英語の綴りが残る「-our」「-re」(「colour」「centre」など)になる。またアメリカ英語での「defense」「offense」等の名詞は、カナダではイギリス綴りの「defence」「offenceと書く。 カナダではアメリカ同様、イギリス綴りの「tyre」「kerb」を使用せずtire」「curb」などを使用するなど、イギリス綴りを使用しない場合もある。 カナダではアメリカ同様「realize」や「paralyze」などの単語通常「-ize」「-yze」と綴られ、「-ise」「-yse」を使用しないカナダでは「-ice」で終わる名詞動詞語末が「-ise」になることがある。例として名詞practice」の動詞形は「practise」。名詞licence」の動詞形は「license」(アメリカでは名詞動詞も「license」と綴る)。 カナダではイギリス同様、動詞語末アクセント置かれない場合でも「-ing」などの接尾辞がつく場合語末の子音を重ねることが多い(カナダでは「travelling」「cancelled」「controllable」。アメリカではtraveling」「canceled」「controlable」)。 カナダ綴りの慣習は、カナダ産業史とも関係しているものがある。例えば、カナダ小切手イギリス同様「cheque」と綴るのは、カナダにとって重要であったイギリス金融機関関連する考えられる一方カナダ自動車産業アメリカ企業発祥とするため、「tireタイヤ)」など自動車部品専門用語アメリカの用語を使っている。他にもトラックは「truck」(イギリスでは「lorry」)、ガソリンは「gasoline」(イギリスでは「petrol」)等にもみられる例である。 政治的な用語では、カナダの政治史が影響与えているものも多い。カナダ初代首相ジョン・A・マクドナルドはかつて、カナダ政府文書イギリス綴りで記載するよう勅令出したことがある現在の公式的なカナダ綴りは、カナダ国会の公式議事録(ハンサード (Hansard) 様式)に使用されているものが基準となっている。但しカナダ編集者の間では、カナディアン・オックスフォード・ディクショナリー(Canadian Oxford Dictionary)の「Editing Canadian Englishカナダ英語での編集)」の章で参照する者が多く、必要であればさらに複数辞書使用している。 近年ではカナダ新聞、特に末尾「-our」等に関してイギリス綴りを使用している。カナダの全国紙グローブ・アンド・メール」は1990年10月綴り方針を更新し、他の新聞同様に変更行なった。「トロント・スター」はイギリス綴りの採用には積極的ではなかったが、他紙同様の変更行なった

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綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 02:27 UTC 版)

オックスフォード英語辞典」の記事における「綴り」の解説

詳細は「オクスフォード式綴り」を参照 OEDは、見出し語を(labor, centerなどの)異なる綴りとともに英国式綴りで表記している(例: labour, centre)。接尾辞については、イギリス英語では、より一般的に-ise綴られるが、オックスフォード大学出版局方針では、-izeと綴るよう、指示されている。例えば、realizerealiseglobalizationとglobalisationなどである。その理論根拠は、語源学的にこの英語の接尾辞は主にギリシャ語接尾辞である-ιζειν, (-izein)、またはラテン語の-izāreから派生している点にある。-ze時折アメリカニズムとして扱われるが、-ze接尾辞がその単語の本来属していなかったところへ紛れ込んだ限りで、イギリス英語ではanalyse、そしてアメリカ英語ではanalyzeと、それぞれ綴られる。

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綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 19:12 UTC 版)

HTTPリファラ」の記事における「綴り」の解説

本来、参照元という意味の英単語は「referrer」であるが、HTTPリファラ場合意図的にreferer」と綴る場合がある。これは、HTTP策定され時にヘッダ名を間違ったスペル書いてしまい、それが今でも使われている、という歴史的経緯のためである。 前述通り仕様上のヘッダ名は「referer」であるため、特にHTTPヘッダ直接扱うようなソフトウェアプログラムの場合、「referrer」と綴る意図通り動作しない場合すらある。

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綴り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:40 UTC 版)

オルムルム」の記事における「綴り」の解説

独特の綴りが行われている 短母音音節末尾の子音を二字書き長母音場合一字にする(ormulumならばo'rr'umlum) 開音節母音で終わる音節)のときにはアクセント記号をつけて母音長短区別する gを[g]と[j]で別の字にする([j]にȝ,[g]に別の字体古英語eoとつづる音はeoとeで揺れがある。(13,000行のところでeoがeに変わっている

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