紙とは? わかりやすく解説

かみ【紙】

読み方:かみ

《字を書くのに用いた竹のふだをいう「簡」の字音変化という》

植物などの繊維絡み合わせ、すきあげて薄い膜状作り乾燥させたもの。情報記録物の包装のほか、さまざまな用途使用製法により、手すき紙機械すき紙・加工紙分けられる手すき紙は、105年中国後漢蔡倫(さいりん)が発明したとされ、日本には推古天皇18年610)に伝わり和紙へと発達機械すき紙は、18世紀末フランスで成功しパルプ用い製造法発明され日本には明治期洋紙板紙工業興った仕上げ寸法JIS(ジス)の規格によりA列B列とがある。→A判B判

じゃんけんで、指を全部開いて出すしぐさ。ぱあ。

書籍・雑誌・新聞文書など、1を使って情報記録したもの。特に、電子媒体対す紙媒体のこと。「—の辞書」「議事録を—で管理する


し【紙】

読み方:し

[音](呉)(漢) [訓]かみ

学習漢字2年

[一]〈シ〉

かみ。「紙質紙幅紙幣懐紙製紙台紙白紙半紙筆紙表紙別紙用紙和紙

新聞のこと。新聞紙。「紙上本紙機関紙

[二]〈かみ(がみ)〉「厚紙油紙型紙手紙鼻紙

難読紙鳶(いか・いかのぼり)・紙衣(かみこ)・紙縒(こよ)り・紙魚(しみ)


作者瀬戸内寂聴

収載図書
出版社新潮社
刊行年月2000.1

収載図書
出版社新潮社
刊行年月2002.8
シリーズ名新潮文庫


作者山本幸生

収載図書山本幸生短編集―「紙」・「丸になる」等
出版社新風舎
刊行年月2002.9
シリーズ名新風舎文庫


作者荒井菊子

収載図書男から見た
出版社文藝書
刊行年月2004.3


作者加藤博文

収載図書ショートショートの広場 18
出版社講談社
刊行年月2006.9
シリーズ名講談社文庫


読み方:かみ

  1. 紙幣を云ふ、転じて紙買いに行く」と云へば窃盗に行く事を云ふ。
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読み方
かみ
かみさき
かみざき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/04 06:41 UTC 版)

(かみ)またはペーパーとは、植物などの繊維を絡ませながら薄く平(たいら)に成形したもの。日本産業規格 (JIS) では、「植物繊維その他の繊維を膠着させて製造したもの」と定義されている[1]




「紙」の続きの解説一覧

紙(和紙)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 01:38 UTC 版)

防長三白」の記事における「紙(和紙)」の解説

紙(和紙)の原料となるコウゾ・ミツマタは痩せた土地でも栽培ができるため、水田少な中山間部現在の山口市徳地周南市鹿野須万岩国市一部である山代地方など)が主な産地となった徳地和紙山代和紙品質良いことで広く知られていた。また、須万では400戸の家が紙を漉いており、同地治め徳山藩長州藩支藩)で産出される和紙3分の2周防須万の須金地区で作られた須金和紙である頃もあったとされる長州藩全国の総生産高30%を占め全国一の製紙国として藩財政大きく寄与したとされる

※この「紙(和紙)」の解説は、「防長三白」の解説の一部です。
「紙(和紙)」を含む「防長三白」の記事については、「防長三白」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/24 14:47 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. (かみ)植物などの繊維くっつけ合わせ薄く平(たいら)にしたもの

接尾辞

  1. (シ)名詞あとつけて、「~の新聞」をあらわす。

熟語


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「紙」の例文・使い方・用例・文例

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