かみ【紙】
読み方:かみ
《字を書くのに用いた竹のふだをいう「簡」の字音の変化という》
1 植物などの繊維を絡み合わせ、すきあげて薄い膜状に作り、乾燥させたもの。情報の記録や物の包装のほか、さまざまな用途に使用。製法により、手すき紙・機械すき紙・加工紙に分けられる。手すき紙は、105年に中国後漢の蔡倫(さいりん)が発明したとされ、日本には推古天皇18年(610)に伝わり、和紙へと発達。機械すき紙は、18世紀末にフランスで成功し、パルプを用いる製造法が発明され、日本には明治期に洋紙・板紙工業が興った。仕上げ寸法はJIS(ジス)の規格によりA列とB列とがある。→A判 →B判
3 書籍・雑誌・新聞・文書など、1を使って情報を記録したもの。特に、電子媒体に対する紙媒体のこと。「—の辞書」「議事録を—で管理する」
し【紙】
紙
紙
姓 | 読み方 |
---|---|
紙 | かみ |
紙 | かみさき |
紙 | かみざき |
紙
紙(和紙)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 01:38 UTC 版)
紙(和紙)の原料となるコウゾ・ミツマタは痩せた土地でも栽培ができるため、水田が少ない中山間部(現在の山口市徳地、周南市の鹿野や須万、岩国市の一部である山代地方など)が主な産地となった。徳地和紙や山代和紙は品質が良いことで広く知られていた。また、須万では400戸の家が紙を漉いており、同地を治める徳山藩(長州藩の支藩)で産出される和紙の3分の2が周防須万の須金地区で作られた須金和紙である頃もあったとされる。長州藩は全国の総生産高の30%を占め、全国一の製紙国として藩財政に大きく寄与したとされる。
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紙
紙
「紙」の例文・使い方・用例・文例
- この吸い取り紙はインクをよく吸い取る
- 私あての手紙
- 手紙のあて先が間違っていた
- 愛情のこもった手紙
- 彼は来る日も来る日も彼女に手紙を書いている
- 「彼に手紙を書いてくれるかい」「わかったよ」
- バス代に十分な小銭を持っているか確かめなさい.紙幣は受け取らないんだ
- 彼女が僕の手紙に返事をくれることはほとんどない
- 1箱のチョコレートといっしょに手紙を彼女に送った
- 怒ったような手紙
- 匿名の手紙
- 彼女の手紙に返事は出したの
- 手紙を書くのが遅くなってごめんなさい
- 申込用紙に書き込む
- その用紙の書きこみ方を私に聞いてください
- 手紙1束
- 貼り紙お断わり
- 1枚の白紙
- 申し込み用紙
- 手紙が吹き飛んだ
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