想い

実用日本語表現辞典

想い

想い（おもい）とは、人間が心の中で抱く感情や思考のことを指す言葉である。これは、愛情、憎しみ、喜び、悲しみなど、様々な感情を含む。また、想いは、自己の意志や目標、願望など、自己の内面から湧き上がる思考や意識をも表す。想いは、人間の行動や決断を大きく左右する要素であり、人間関係や社会生活において重要な役割を果たす。また、想いは、文学や芸術、音楽などの創造活動においても、その源泉となることが多い。例えば、詩や小説、映画、歌などは、作者や作り手の想いが形になったものと言える。

（2023年10月26日更新）

デジタル大辞泉

おもい〔おもひ〕【思い／^▽想い／^▽念い】

読み方：おもい

１ ある物事について考えをもつこと。また、その内容。所懐。「年頭の—を述べる」

２ 予想。予期。想像。「—もしない結末」

３ 願い。望み。「長年の—がかなう」「—を遂げる」

４ 物思い。回想。「秋の夜長に—にふける」

５ 思慕の情。愛情。恋心。「彼女への—が募る」

６ 執念。恨み。「この世に—を残す」

７ あることを経験してもたらされる感じ。「胸のすく—」「自分だけいい—をする」

８ （多く名詞の下に付いて）ある対象を気にかけ、大切にする気持ちが特に強いことを表す。「親—の息子」

９ 《4の意から》喪に服すること。また、その期間。喪中。

「ちちが—にてよめる」〈古今・哀傷・詞書〉

日本語活用形辞書

想い

読み方：おもい

ワ行五段活用の動詞「想う」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

想う  » 「想う」の意味を調べる

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短編小説作品名辞典

想い

作者今村文香

収載図書超短編の世界
出版社創英社
刊行年月2008.6

ウィキペディア

想い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/19 05:51 UTC 版)

想い（おもい）は、いくつかの楽曲名に使われている。

• 水樹奈々のシングル曲 ⇒ 想い (水樹奈々の曲)
• 永井龍雲のシングル曲
• 野田順子のときめきメモリアル2 Substoriesテーマ曲→「想い…。」
• 鶴久政治のシングル曲 ⇒ 想い (鶴久政治の曲)

関連項目

• 思い

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

想い

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 06:56 UTC 版)

和語の漢字表記

想い

1. 「おもい」を参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「想い」の例文・使い方・用例・文例

• 私は彼女の音楽への想いを高く評価します
• 私たちが想いを形にします
• 想いの積み重ねが、地球の環境を守る
• 彼が密かに彼女に想いを寄せた
• 想いが今の彼を支える
• 誰もが、想いを胸にいだいた
• 彼がふと望郷の想いに駆られる
• それぞれの言葉に私たちの想いが込められています
• 彼が日記や詩に日々の想いを綴ります
• 想いはいつも一方通行
• あなたにこの想いをつたえたい。
• 私は毎日を辛い想いですごしている。
• あなたのこと私は今でも想い続けています。
• 彼への想いはまだ過去にできない。
• あなたのその想いだけで私は充分です。
• あなたに私の想いが伝わりますように。
• あなたに私の想いが届きますように。
• 私はあなたを想い続けます。
• この想いがあなたに伝わりますように。