士業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 13:56 UTC 版)
士業(しぎょう、さむらいぎょう)とは、日本における名称末尾に「士」の字を用いる職業(弁護士、司法書士等)の俗称である[1]。医師、薬剤師など「師」の字を持つ職業を含め、士師業(師士業、ししぎょう)とも呼ばれる。
注釈
- ^ 例えば、社会福祉士の中には「独立型社会福祉士」という形で独立してソーシャルワーカーとして活動する者がいる[4]。また日本社会福祉士会は政府に提出した「2022年度予算・制度に関する提案書」の中で「社会福祉士法人(仮称)」という法人格の創設案を謳っている[5]。
- ^ 同法以前に1912年に大阪府令として「大阪税務代弁者取締規則」が成立しており、この法令が税理士制度の原点とされている。
- ^ 同法は行政書士制度から分離して作られた制度であり、同法成立前は行政書士とその歴史を同じくする。
- ^ 同制度は1920年各地の取締規則を統一した内務省代書人規則により成立するも、1947年「日本国憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律」により失効したため、他の士業と異なり一度制度自体は廃止され自由業期間が存在している。
- ^ 同制度は1908年海事代願人取締規則を経るも1947年「日本国憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律」により失効したため、他の士業と異なり一度制度自体は廃止され自由業期間が存在している。
出典
- ^ "士業". デジタル大辞泉. コトバンクより2021年9月11日閲覧。
- ^ a b 西澤弘 2014, p. 9
- ^ 西澤弘 2014, p. 7
- ^ “独立型社会福祉士とは”. 日本社会福祉士会. 2021年9月24日閲覧。
- ^ 2022年度予算・制度に関する提案書(PDF) 日本社会福祉士会 2021年6月
- ^ “住民基本台帳法12条の3”. 2021年6月9日閲覧。
- ^ 第166回国会 法務委員会 第8号(平成19年3月23日(金曜日))会議録
- ^ “暮らしと事業のよろず相談会”. くらしと事業のよろず相談会実行委員会. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “10士業無料相談会 23日オンラインで 弁護士など”. 中日新聞. 2022年3月30日閲覧。
- ^ “OCSの強み”. おかやま中小企業支援実務家協議会. 2022年3月30日閲覧。
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