兵法

デジタル大辞泉

ひょう‐ほう〔ヒヤウハフ〕【兵法】

読み方：ひょうほう

⇒へいほう（兵法）

へい‐ほう〔‐ハフ〕【兵法】

読み方：へいほう

１ いくさの仕方。用兵や戦闘の方法。兵学。ひょうほう。「孫子の—」

２ 剣術・柔術などの武術。ひょうほう。「—指南」

歴史民俗用語辞典

兵法

読み方：ヘイホウ（ｈｅｉｈｏｕ），　ヒョウホウ（ｈｙｏｕｈｏｕ）

軍法、軍略、戦術、謀略など戦闘に関する諸法の称。

剣道用語辞典

兵法(へいほう)(或はひょうほう)

兵法とは一般には軍略軍法などど解せられている。徳川時代には武術全般をさしていたが、どうしたものか特に剣術のことだけを兵法というようになった。
宮本武蔵は大の兵法と小の兵法との二つに分け、軍団による戦争を大の兵法と言い、一対一の剣術のことを小の兵法と言った。柳生但馬守も兵法を大小二つに分けてこれと全く同じ表現をしている。剣術を兵法と言うのは「兵は武器なり、これを持つ者を兵士と言い、これを習う術を兵法という」と言う言葉に由来していると言われている。

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兵法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/06/24 15:34 UTC 版)

兵法（へいほう、ひょうほう）

• 軍学・兵学のこと。
• 古来の軍学・兵学のこと。具体例では孫子の兵法。
• 日本において、剣術を中心とする武術のこと。
• セガのアーケードゲーム「三国志大戦」（初代、ver2以前）に存在したゲームシステム。ver3では奥義に置き換わっている。

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兵法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/29 21:35 UTC 版)

「武芸 (日本)」の記事における「兵法」の解説

近世以前、軍事における戦略、戦術、戦闘、（格闘も含む場合がある）について体系化したものを兵法といった。古代中国の孫子の兵法は日本国でも有名である。 例として、戦国時代の甲斐武田家の事跡を基として書かれた軍学書である『甲陽軍鑑』には、「武芸四門とは弓鉄砲兵法馬是れ四なり」とある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

兵法

出典:『Wiktionary』 (2021/05/19 13:07 UTC 版)

名詞

兵法（へいほう、ひょうほう）

1. 戦争や戦闘、用兵の仕方。兵学。
2. 武術、武芸。

複合語

• 生兵法

関連語

• 作戦
• 戦術
• 戦略
• 兵術
• 戦法

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「兵法」の例文・使い方・用例・文例

• 中途半端な少しの知識はあぶないものだ；生兵法は大けがのもと
• 少しばかりの学問は危ない；生兵法はけがのもと
• 生兵法は大怪我のもと。
• その詩人が言っているように生兵法は大けがのもとだ。
• 《諺》 生兵法は大けがのもと.
• 生兵法は大けがのもと 《少しばかりの学問は危いものだ; A. Pope の詩から》.
• 戦術, 兵法.
• 生兵法は大けがのもと.
• 兵法大全
• 生兵法大傷の基
• 生兵法は大傷のもと
• 生兵法を振りまわす
• 兵法で,攻略しやすい山
• 火牛という兵法
• 三略という,中国の兵法書
• 兵法の秘伝を記した書きもの
• 兵法を少しだけ知っているが,未熟であること
• 兵法家
• 中国の戦国時代の兵法学派
• 兵法について書いた本