ほっかい

デジタル大辞泉

ほっかい【HOKKAI】〔ホクカイ〕

読み方：ほっかい

高樹のぶ子の長編小説。現代に生きる女性作家の「私」が、明治大正期の日本画家、高島北海(ほっかい)の実像に迫る。平成17年（2005）刊行。第56回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

ほっ‐かい〔ホク‐〕【北海】

読み方：ほっかい

北方の海。北洋。

《North Sea》英国とオランダ・ドイツ・デンマーク・ノルウェーなどとに囲まれる海域。大部分が大陸棚で、漁場が多く、石油・天然ガスを産する。

ほっ‐かい〔ホク‐〕【北界】

読み方：ほっかい

動物地理区の三界の一。アジア・ヨーロッパ・アフリカ・北アメリカ大陸を含む地域。全北区と旧熱帯区に分けられる。

ほっ‐かい【法界】

読み方：ほっかい

仏語。

１ 意識の対象となるすべてのもの。

２ 因果の理に支配される万有の総体。全宇宙。

３ 一切の現象の本質的な姿。真如(しんにょ)。実相。