功徳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/18 08:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動功徳(くどく)とは、仏教用語、または神社仏閣における用語、あるいはキリスト教神学の用語である。
仏教用語としては、善根を積むことによって報いられる功能福徳や、現世・来世に幸福をもたらすもとになる善行のこと[1][注釈 1]。
神社仏閣においては、神仏の恵み、
キリスト教神学では、ある善業を行うことによって得られる報償を受ける権利やその報償、それを得る道徳的善業のこと[1]である。
仏教用語
仏教用語 功德 | |
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パーリ語 | puñña |
サンスクリット語 | puṇya |
日本語 | 功徳 |
英語 | Merit |
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造寺、造仏、写経、祈禱などの善行為には、現在または未来において幸福や利益をもたらす能力があるとされる[1]。これらの善い報いを受けるべき因としての善行を善根(ぜんごん)功徳または功徳善根などという[1]。善根を積むことや修行の結果、報いとして得られる果報や恵みも功徳という[1]。
善の行為には宗教的なものと世俗的なものがあり、曇鸞は、前者は悟りの果をもたらすので真実功徳とし、後者はそれをもたらさないので不実功徳とする[1]。
神社仏閣の功徳と利益
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仏教に従うことによって得ることのできる幸福・利益のうち、自分を益するのを功徳といい、他を益するのを
キリスト教神学用語
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キリスト教神学では、ある善業を行うことによって得られる報償を受ける権利やその報償を意味する。
脚注
注釈
出典
関連項目
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功徳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 15:06 UTC 版)
あらゆる障害を除くことから、新しい事業などを始めるにあたって信仰され、除災厄除・財運向上でも信仰を集めている。また智慧・学問の神でもあり、学生にも霊験豊かとされる。祈祷を始めとして、あらゆる開始にあたってまずガネーシャに祈りを捧げると良いとされる。特に「富の神様」としてインドを中心に人気が高く、インドの店先には必ずといってよいほどガネーシャ像が置かれ、偶像崇拝を禁止しているイスラム教徒の店にもみられるほどである。一般人も、祝い事にガネーシャのカードを送ったり、車のダッシュボードに置いたりする風景はよく見られる。
※この「功徳」の解説は、「ガネーシャ」の解説の一部です。
「功徳」を含む「ガネーシャ」の記事については、「ガネーシャ」の概要を参照ください。
功徳
「功徳」の例文・使い方・用例・文例
- その努力に神様の功徳があらんことを彼は祈った.
- 功徳を積むことによって救いが得られると一般に信じられた.
- 功徳を積む
- 公敵に対する復讐は功徳である
- 功徳になる
- 人を助ければ功徳になる
- 功徳になるから助けておやり
- こんな本でも読んでやったら功徳になるだろう
- 投票してやったら功徳になるだろう
- 教えてやれ功徳になるから
- 功徳の為
- 功徳を多くの人々にめぐらせるために,日常の勤行や法要などの最後に唱える経文
- 戒を保って得られる功徳
- 阿弥陀仏の本願功徳の力
- 深遠な功徳
- (仏教で)智恵も功徳もないこと
功徳と同じ種類の言葉
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